2022/10/26（水）UP
（最終更新：2022/11/01 09:35）

安保チャンネルのジョリー（左）がアウトサイダーの萩原（右）に喧嘩を売って話題に（朝倉未来のYouTubeチャンネル）

　11月3日に開催される朝倉未来の1分間大会『BreakingDown6』オーディション第3弾動画で（20日配信）、『BreakingDown』vs.『アウトサイダー』の全面対抗戦が発表されたが、”安保瑠輝也チャンネル”メンバーのジョリーがアウトサイダーのレジェンド・萩原裕介に「お前、誰だよ」と噛みついたやり取りが注目を集めた。
　しかしネット上では、ジョリーが「ジョーカーを引いたのでは？」と心配の声があがっている。その萩原の強さとは？

【フォト＆動画】萩原の9年前のアウトサイダー写真、今回の挑発＆乱闘動画も

　オーディションでジョリーは目の前に並んだアウトサイダーのレジェンド5人を見て、「このメンツはマジでカッコいいなと思って。でも、一人だけあの人だけ知らなくて。あとはレジェンドだなあと。あの髪の長い人、名前なんて言うんでしたっけ？」と萩原を指さして挑発した。

ジョリーの挑発にクールに返す萩原

　萩原は両足を伸ばして腕を組んだまま「お前、失礼なヤツだな」と返した。ジョリーは「この場で失礼なことを言うのは当たり前だろ。その場所を奪い取りたい」と主張。それに対し「お前じゃ無理だよ」と萩原が返す。さらに「誰と戦って有名になった？」と挑発を繰り返すジョリーに萩原は怒りを噛み殺しながら「リングに上がったら分かるから、今のうちに言ってろ」と静かに語った。

　上記の経緯で2人の試合が発表されたが、朝倉海のYouTubeチャンネルで萩原は「結構、言われたね。10年前だったら、2回目の発言で殴りに行ったね」と我慢していたことを明かした。

ジョリーは裏番長的な萩原に噛みついたが、本番は大丈夫だろうか

　ちなみに萩原は“群馬のリアルアウトロー”と呼ばれ、アウトサイダーのリングで中核を担っていた。高校時代はボクシング部に所属し、インターハイにも出場したこともある。アウトサイダーでは2011年には『ベストストライキングテクニック賞』を受賞する技巧派で、2013年4月の「THE OUTSIDER ２５戦」では三角絞め一本勝ちでベストバウト賞を受賞、同年6月9日の「RINGS/THE OUTSIDER 合同大会」では萩原がチョークスリーパーで一本勝ちを奪っている。ボクシング出身ではあるが、蹴り、寝技のレベルが高く、三角絞めなどでの失神一本勝ちなどフィニッシュも多い。

　オーディションではアウトサイダー最年少の樋口武大が最初にBreakingDown勢に噛みついたが、萩原が「俺が合図を送るから、行けよ」とボスキャラぶりを発揮。今回のオーディションで闘志に火がついているのは間違いなく、”安保チャンネル”ジョリーに心配の声があがっている。

　一方のジョリーだが、『Breaking Down 5』では自称中国最強のチョン・ツーウェイを判定で下したストライカー。MMA3年、キック1年の経歴が発表されているが、実は幼少の頃から習った大手フルコンタクト空手団体では黒帯の実力者、当時のジョリーを知る関係者からは「おとなしい性格でしたが才能がありました」と評価が高い。

　9年ぶりの試合となる萩原、空手経験豊富なジョリーの対決は、バチバチの内容になることは間違いない。

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