2022/10/20（木）UP
（最終更新：2022/10/26 17:28）

こめお（左）と黒石が（右）が危険な挑発を繰り返した（朝倉未来Youtubeより）

　11月3日に開催される朝倉未来の1分間大会『BreakingDown6』オーディション第3弾動画が本日20日、朝倉未来YouTubeチャンネルで公開となり、『BreakingDown』vs.『アウトサイダー』の全面対抗戦が発表された。
　注目は、7年ぶりに復活する“濱の狂犬”黒石高大。こめおの挑発から乱闘となり、早くも危険な戦いへと発展している。

【フォト】”恐怖”アウトサイダー軍団がこめおを取り囲む！そして乱闘へ！

アウトサイダーのレジェンドたちが登場。左から啓之輔、黒石高大、高垣勇二、萩原裕介、樋口武大

　朝倉未来や朝倉海を輩出したことで有名な『アウトサイダー』は、前田日明がプロデュースした総合格闘技イベントで、力を持て余した不良たちがのし上がるための舞台となっている。今の『BreakingDown』の原型ともいえるため、かねてから比較されていた。

　アウトサイダーのレジェンドとして登場したのは、啓之輔、黒石高大、高垣勇二、萩原裕介、樋口武大の5人。啓之輔は、すでに『BreakingDown』でも試合をしているが、黒石高大は7年前に引退して俳優業に専念していた。萩原は10年ぶりだという。

　黒石は「興味は誰にもない」とコメントすると、こめおが「お前、瞬殺されるだけじゃねーの」と黒石がプロデビュー2戦目で2秒でKO負けした過去を掘り返した。それでも黒石は「俺、こういうノリだめなんですよね。さっきみたいなノリは笑っちゃうんですよ、くだらなくて」と笑顔を見せた。

アウトサイダー勢が近寄ってきたこめおを止めて、黒石を守った

　こめおは、「殺してやっから」とあおると、黒石は「あー」と溜息をつき、「昔みたいにおらぁーとか言えないんですよ」と返す。ところが、こめおが「牙抜かれたんか？　引っ叩いたらカチンと来るんか」と噛みつくと、初めて黒石の心が動いた。「引っ叩いたら、殺すぞ」と黒石が凄む。こめおが向かっていくと、黒石が仲間に大将らしく「行け！」と手で指示、「うちの大将に何すんだ」と啓之輔や高垣らアウトサイダー軍団が飛び込んで睨み合い、そして高垣とこめおがつかみ合いになるなど乱闘になった。

　そして、こめおは「俺が2人で相手してやるよ」と提案。黒石は「無茶苦茶だな。俺とやればいいじゃん。俺は茶番みたいなのが嫌いなだけなんだよ」と提案を一蹴して、こめおvs黒石の対戦が決まった。こめおが「殺してやっから」と再び挑発すると、黒石は「俺、あんなのに負けたら生きていけないですよ。絶対に負けない。それだけは言える」と黒石は苦笑した。

　黒石vsこめお含め、アウトサイダーvsブレイキングダウンが5試合が決定。啓之輔（アウトサイダー）vs.飯田将成（ブレイキングダウン）、高垣勇二（アウトサイダー）vs.山川そうき（ブレイキングダウン）、萩原裕介（アウトサイダー）vs.安保メンバーのジョリー（ブレイキングダウン）、樋口武大（アウトサイダー）vs.勾配ニキ（ブレイキングダウン）となった。

　朝倉未来が「世代によっては、刺さる選手がいると思います。僕自身もアウトサイダーのスター選手の方々がいて、感慨深かったです。今をときめくBreakingDownの選手と戦うのが楽しみです」と興奮気味にコメントしていたのが印象的だった。

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