【ホーストカップ】“ホーストが見込んだ”サンティーノと、“ダニロ・ザノリニの刺客”ヴィニシウスが対戦決定＝12.18名古屋

2022/11/08（火）UP
（最終更新：2022/11/08 15:45）

　12月18日（日）に愛知・名古屋国際会議場で開催される『グループエスカラデーPRESENTS　 HOOST CUP KINGS NAGOYA 12』の追加対戦カードが発表された。[LEGEND DNA FIGHT]と銘打たれ、アーネスト・ホーストが長年育成したサンティーノ・ヴェルビーク（オランダ/SOKUDO GYM）と、4冠王のダニロ・ザノリニが送り込む刺客ヴィニシウス・ディオニツィオ（ブラジル/マレーガ・タイ）が85kg契約で対戦する。

【動画】ホーストの弟子・サンティーノが1R KO勝利

　サンティーノは、6歳から空手を、12歳からキックボクシングをはじめ、ホーストがその資質を見込み長く指導に携わった選手。2018年に10月にはメルヴィン・マヌーフ主催の『WFL』の86kgトーナメントで優勝し王者となった。一発の破壊力を持ち、師匠譲りのコンビネーションを得意とする。その後ONEと契約するも、コロナ禍で試合の機会がなく円満に契約フリーとなり、日本のリングに復帰が決まった。

　2018年12月の『HOOST CUP KINGS NAGOYA 5』でサンティーノはダニロ・ザノリニの愛弟子ジュリオ・モリに1R KO 勝利を収めている。ジュリオの仇を打つべくダニロが送り込むヴィニシアスも、ブラジルの威信にかけて燃えているというだけに、激闘が予想されそうだ。

　また、[HOOST CUP日本ヘビー級王座決定戦]にてジャイロ楠（TEAM JAILO）とマウンテンRYUGO（TenCloverGym）が対戦する。

　ジャイロ楠は、元ボクサーの経験を生かしパンチを軸にアクセルヘビー級タイトル、J-NETWORKヘビー級タイトルを獲得。過去にはジェロム・レ・バンナや、ピーター・アーツ、マイティー・モーらK-1のレジェンドファイターとも激闘を繰り広げてきたベテラン選手。

　対するRYUGOは小中高と野球一筋の青春を過ごし、高校野球の引退と共にキックボクシングの世界に挑戦。地元の団体・静岡KICKを主戦場に迫力のある倒し倒されの試合で活躍。今年2月の『RIZIN TRIGGER 2nd』では笹田勝俊にTKO勝利、6月には、シュートボクシングで前SB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起にも判定勝利を収めている。

　ジャイロのハンマーパンチがさく裂するか、RYUGOがテクニックを見せるのか、ヘビー級のスリリングな一戦に注目だ。

　また、53kg契約ではMuayThaiSuperFight推薦で元ムエタイトップランカーのタナデー・ウオーワンチャイ（キングムエ）が参戦。現在6連勝中の超新星・松田龍聖（京滋キックボクシング振興会/大原道場）と対戦する。

＜追加対戦カード＞
▼HOOST CUP日本ヘビー級王座決定戦　3分5R（延長1R）
ジャイロ楠（TEAM JAILO/元アクセルヘビー級王者・元J-NETWORKヘビー級王者）
vs
マウンテンRYUGO（TenCloverGym/シュートボクシング協会ヘビー級2位）

▼LEGEND DNA FGHT (ERNESTO HOOST DNA) 　85kg契約3分3R（延長1R）
サンティーノ・ヴェルビーク（SANTINO・VERBEEK/オランダ/SOKUDO GYM/元WFL80Kg王者）
vs 　
ヴィニシウス・ディオニツィオ（ブラジル/マレーガ・タイ/FIGHT DRAGON80Kg王者）

▼53kg契約3分3R
タナデー・ウオーワンチャイ（MuayThaiSuperFight推薦/キング・ムエ/元プロムエタイ協会フライ級1位、元ルンピニーフライ級1位）　　　
vs 　
松田龍聖（京滋キックボクシング振興会/大原道場）

☆この大会の詳細、対戦カード、チケット情報など

▶次ページは【動画】ホーストの弟子・サンティーノが1R KO勝利

• 1
• 2

• ≪ 前のページへ
• 次のページへ ≫

●編集部オススメ

・マーク・ハントが豪快KO勝利、そして突然の引退宣言「もう無理、これが最後の試合だ」

・【ホーストカップ】サンティーノ・ヴェルビークがKO勝利

・武尊、エキシで晃貴と殴り合い！「近々いい発表できる」「ロッタンとも戦いたい」

・【ホーストカップ】ベテラン・健太と元DEEP☆KICK王者・山畑雄摩が対戦＝12.18名古屋

・“強盗撃退”のUFCグラマー美女ヴィアナ、試合でも顔面ボコボコ秒殺KO勝利！