井上尚弥、バキバキの最強ボディでマッスルポーズ！ バトラーも計量パスし4団体統一戦へ＝12.13有明

2022/12/12（月）UP
（最終更新：2022/12/13 14:53）

　12月13日（火）東京・有明アリーナにて開催されるボクシングイベント『世界バンタム級（-53.52kg）4団体統一戦』の前日計量が12日に横浜市内のホテルで行われ、3団体王者の井上尚弥（29＝大橋/23勝20KO無敗）は53.55kgで30gオーバー、2回目の計量は53.45kgで70gアンダーでパスし、見事に鍛えられたバキバキのマッスルポーズを決めた。
　対するWBO同級王者ポール・バトラー（34＝英国/34勝15KO2敗）は53.50kgの20gアンダーでパスしマッスルポーズ、余裕の表情を浮かべた。

【フォト】井上のバキバキ最強ボディ、バトラーとの肉体比較

　井上は、髪を21歳のとき以来の黒髪に戻し、初心に帰って4団体制覇に挑む。4団体統一王者への夢実現が目前に迫り、これまで気合いが入っている印象だ。

　またアメリカ修行で「6月のドネア戦よりも1.5倍強くなった」と大橋会長が語っていたことを裏付けるような肉体だ、4団体統一王座獲得へ向けてすべての準備が整ったといえよう。

　井上は9日の会見でバトラーと初対面。自身のTwitterでは、「バトラーも調子が良さそうだ。後は計量を待つだけ。よしゃ頑張ろか！！」とコメント。そして今回の計量を無事にパスした。

　あとは明日、ゴングを待つのみ。歴史に残る一戦は、どんな結末が待っているのだろうか。

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