”美人すぎるボクサー”伊藤沙月が計量パスで笑顔、元全日本女王がプロ２戦目に挑む＝井岡戦アンダーカード

2022/12/31（土）UP
（最終更新：2022/12/31 09:15）

　本日大晦日に行われるWBO&WBA世界スーパーフライ級統一戦、井岡一翔vsジョシュア・フランコ（米国）の前日計量が30日に行われ、アンダーカードの女子スーパーフライ級（52.1kg以下）６回戦に出場する”美人すぎるボクサー” こと伊藤沙月（31=志成）はリミットの52.1kgでパスし笑顔、対するワーサナー・カムディー（34=タイ）は50.8kgでパスした。

【フォト】伊藤沙月のスポーツブラとショートパンツで計量、そして笑顔

　伊藤はプロ2戦目のアマチュアエリート。高校時代からボクシングを始めキャリア1年で全日本女子大会で優勝。以降、テレビなどで”美人すぎるボクサー”として注目され話題に。拓殖大学ではロンドン五輪強化選手となり、自衛隊体育学校で五輪を目指すも16年の全日本女子大会準優勝を最後に引退。以降、外資系の保険会社やジムインストラクターを経験したが、プロ入りを決意し昨年11月にプロテスト合格。今年7月にバンタム級でデビューし、ナリーペンシー（タイ）に判定勝ち。今回は階級を一つ下げスーパーフライ級に挑む。

　対するカムディーは6勝(5KO)7敗の戦績。勝ち戦績はほぼKO勝ちだが、2011年のプロデビュー戦では後に世界二階級制覇王者となる黒木優子に4ラウンドKO負け、18年にはWBO女子アジア太平洋ミニマム級王座決定戦で後に世界王者になる佐伯霞に3ラウンドTKO負けを喫している。今年9月、タイ選手に2ラウンドTKO勝ちしこの大晦日戦に挑む。

【選手データ】
・伊藤沙月（31=志成）身長165cm、右ボクサーファイター、戦績：1勝0敗、獲得タイトル：（アマ）09年全日本女子選手権ライトフライ級B優勝、2016年 バンタム級準優勝

・ワーサナー・カムディー（34=タイ）身長157cm、右ボクサーファイター、戦績：6勝(5KO)7敗

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