”ムエタイ才女”伊藤紗弥が、因縁の”ムエタイ7冠王”と対決＝2.19 スックワンキントーン

2023/01/09（月）UP
（最終更新：2023/02/21 07:44）

　2月19日（日）東京・新宿FACEで開催されるムエタイイベント『スックワンキントーン confrontation』に“ムエタイ才女”伊藤紗弥（23=尚武会）が参戦し、”ムエタイ7冠王”ドゥオンダウノーイ・ルークサイコーンディン（24=タイ）と対決する。47.5kg契約戦（2分5R）で、過去に2回流れたマッチメイクが実現した。

【写真・動画】伊藤紗弥の計量で“割れた腹筋”マッスルポーズ、試合で勇姿も／ドゥオンダウノーイが滅多打ちでTKO勝利

　伊藤は4歳の頃からムエタイを始め、僅か13歳でWPMF女子世界ピン級暫定王座を獲得。その後はWBCムエタイ、WMC、IPCCと世界4冠を獲得した”ムエタイ才女”だ。
　昨年12月にはタイで開催された『Muay Thai Super Champ』女子50kgトーナメントの決勝に進出するも、判定負けで涙を呑んだ。

　対するドゥオンダウノーイは、兄弟16人が皆ムエタイ選手という、ムエタイ一家の有名ファイターだ。WPMF世界ミニフライ級王座をはじめ、ムエタイ7冠を獲得している。
　プロボクシングでは19年、石川海とOPBFミニフライ級王座を争いTKO勝利で王座に就いた。
　最近では『ONE』の50kgトーナメントで準優勝しており、ラジャダムナンスタジアムのイベント『RWS』トーナメントも準優勝している。

　実は伊藤とドゥオンダウノーイとは、16年4月にタイで試合が決定していたが、ドゥオンダウノーイがケガで欠場、さらに同年6月に沖縄『K-SPIRIT』での対戦が組まれたが、今度は伊藤のケガで試合が流れている経緯がある。
　7年の歳月を経て、成長した日タイ強豪同士が満を持して対戦する。

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