AJマッキー、UFCに移籍の噂もベラトールと複数年契約で残留決定！

2023/01/11（水）UP
（最終更新：2023/01/11 17:07）

　北米MMA（総合格闘技）団体のベラトールが10日、元フェザー級王者のAJ・マッキー（27=米国）と複数年契約を結んだことを発表した。
　ベラトール代表のスコット・コーカー社長は声明で「優秀な選手の確保は我々の最優先事項。AJはキャリアの全盛期を迎えている。先日の日本での戦いの様に、Bellatorの代表として活躍してもらいたい」とコメント。さらに、マッキーが今年開催予定のライト級ワールドグランプリに参戦することを約束した。

【動画】マッキーが飛び込んでの“踏みつけ”！RIZINルールだから見れる闘い

　マッキーは昨年4月にベラトールと契約更新に応じなかったことが報道され、UFC移籍の噂などが挙がったが、今回の決定で引き続き団体を牽引するエース的存在として、ベラトールを盛り上げてくれることになる。

　マッキーは昨年大晦日の[RIZINvs.Bellator全面対抗戦]の大将戦にて、RIZINライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザと激闘の末に勝利。会場のファンを大いに沸かせ、コーカー代表にも大会MVPに選ばれるなどした。
　試合後のインタビューでは、サッカーボールキックやグランド状態の相手への頭部への攻撃が許されるRIZINルールを気に入ったと発言しており、年内に再び日本でファイトをしたと語った。

　大晦日の成功により、ベラトールとのクロスプロモーションが加速すれば、年内“ベラトールの顔”マッキーが再び日本で戦う姿が見れるかもしれない。

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