2023/02/01（水）UP
（最終更新：2023/02/01 19:12）

堀江が強豪ケラモフ（パネル）と試練の一戦

　4月1日（土）に開催される『RIZIN.41』の対戦カード発表会見が1日に行われ、フェザー級マッチで、元UFCファイターの堀江圭功（ALLIANCE）が約1年4ヶ月ぶりに参戦、RIZIN2連勝中のウガール・ケラモフ（アゼルバイジャン）と対決する。

　堀江はUFC参戦を経て21年3月からRIZINのリングに上がると3連勝。しかし右拳のケガ等で休場し、21年11月以来の試合となる。

前戦では山本空良（左）を圧倒したケラモフ（右）

　対するケラモフは21年6月には当時の王者・斎藤裕にスプリットの判定で敗れたが、その後中島太一、山本空良に2連勝。しかし腰のケガで、10月大会を欠場している。

　ケラモフは会見には出席せず、メッセージで「ケガも完璧に治り、100％の自分のパフォーマンスを見せたい。今回の相手を退け、今年はタイトルに挑戦したい」とコメントした。

　会見に登場した堀江は「自分も100%の力を出せるように全力をぶつけるんで、ケラモフ選手、俺を殺しに来てください。殺し合いしましょう」と過激な言葉で気を吐いた。
　また堀江も「勝ってタイトルマッチをやりたい」と挑戦者決定戦にふさわしい一戦だと意気込む。

　さらに堀江は、この一戦を「キャリア最大の挑戦。（相手は）今まで戦ってきた中で1番か2番目に強い」ととらえ「ただ自信はあるので、普通にやれば普通に勝てます。淡々と壊しに行こうと思ってます」と自信を持つ。

「淡々と壊す」と意気込む堀江

　また堀江が欠場していた間に、フェザー級で存在感を発揮してきた平本蓮について「実力があるかどうか、今度の試合（vs斎藤裕）で勝つか負けるかで本物かどうかわかるんじゃないかな」と判断は保留し「自分は格上の相手と対戦すると思ってきたので（平本を）あまり見ていない」とまだ意識はしていないと語った。

　また同じくフェザー級戦では、その平本vs斎藤の他、朝倉未来vs前王者・牛久絢太郎のビッグマッチも発表されている。
　榊原CEOは「4月30日か5月6日でその2試合を組むことは決定しているんですが、どちらかにまとめてもいいかな」と2つの注目フェザー級戦が同日に行われることも考えていると言う。

●編集部オススメ

・牛久が朝倉未来戦に向け渡米、ATTで堀口恭司ら強豪にもまれる、ぶん投げられるシーンも

この記事が気に入ったら
いいね！しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight（イーファイト）格闘技情報をフォローしよう！

【RIZIN】堀江圭功が強豪ケラモフと対決「殺し合いしましょう」平本蓮については「本物かどうかわかる」=4.1