【ONE】ロッタンがスーパーレックとの王座戦欠場、代役はK-1にも出場のダニエル・ウィリアムス=3.25

2023/03/22（水）UP
（最終更新：2023/03/22 19:19）

　3月25日（土・現地時間）にシンガポールで開催される『ONE FIGHT NIGHT 8』で、ONEフライ級キックボクシング王者スーパーレック・キアトモー9（タイ）の王座に挑戦するロッタン・ジットムアンノン（25=タイ）が、ケガで欠場となった。22日午後、ONE公式ツイッターが発表した。急遽の代役として、ONEムエタイ ストロー級5位で、ONE MMAでも同級5位のダニエル・ウィリアムス（オーストラリア）が王座戦に挑む。

【動画】ウィリアムスが強烈パンチで一撃KO！MMAでも活躍

　ONE Championship公式ツイッターは22日14時「ロッタンが怪我のため、今週土曜のONEフライ級キックボクシング世界タイトルマッチを欠場することになりました。新たな挑戦者として、ダニエル・ウィリアムスが、スーパーレックとの世界王座戦に出場いたします」と発表した。

　ONEフライ級ムエタイ王者のロッタンは、今回勝利すればONE立ち技二冠王となるはずだった。立ち技部門を制し、MMA挑戦も掲げていたロッタンだが、悔しい欠場となった。

　急遽代役として王座に挑戦するウィリアムスは元WMCムエタイ世界王者。過去にRISEに参戦している他、15年にはK-1（4月に瀧谷渉太に判定負け、9月にチャールズ・ボンジョバーニに判定負け）にも参戦していた。18年からはMMAにも挑戦している。

　21年にONE初参戦で、いきなりロッタンとムエタイルールで対戦。ダウンを奪われるも激闘を演じ、判定まで持ち込んだ。その後はONE MMAで4戦し、3勝1敗。

　王者のスーパーレックはルンピニースタジアム2階級制覇など多くの王座を獲得している超強豪だが、ウィリアムスは降って湧いたこのチャンスに、持ち前の激闘魂でジャイアントキリングすることが出来るか。

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