大山倍達が折った牛の角ほか貴重遺品が特別展示！極真空手お宝満載＝生誕100年記念＝mas.oyama kyokushinkarate

2023/04/08（土）UP
（最終更新：2023/04/08 13:27）

　都内・巣鴨にある格闘技・プロレス関連の書籍やグッズなどを扱う闘道館では大山倍達生誕100年記念として大山倍達が牛と闘い折った牛の角や、牛と闘かっとたきに身につけていたベルトやトランクスの実物が展示され、生前の大会最高審判長ブレザーや身につけていたスーツ、アメリカ遠征時のポスター、その他貴重写真なども展示販売されている。

【フォト】牛の角の拡大写真、貴重な遺品の数々

　この展示は大山倍達100周年の今年一杯は展示していくという。特に総裁が他界した4月から誕生日の6月までの期間や極真会館や新極真会など世界大会のある10月、11月などにも趣向を変えていく予定だそう。

　闘道館・泉高志館長は「大山倍達総裁や極真空手の歴史的遺品の数々が入荷しました。特に’牛の角’は、有名な昭和29年千葉県館山での記録映画「猛牛と闘う空手」のときのもの。「牛殺し大山倍達」として超人追求を目指した最も象徴的な逸品であり、格闘技界の’国宝’だと思います。現物をみて本物の迫力、総裁が目指した世界を感じてもらいたいと思います」と語る。

　この店の倉庫を見せてもらったが、まだまだ大山総裁本人の道着や直筆の文章、当時の貴重な資料をはじめ、多くのお宝が満載だった。
「一つ一つ、いつどこで使われたものか経緯や歴史的意味、大山総裁のこだわった部分などを調べ検証しながら品出し準備をすすめています」（泉館長）とのこと。

　なお、お店には大会メダルやマグカップなど記念グッズも販売中。通常販売されている大山倍達や極真関係の書籍やDVDも国内屈指の品揃えだ。この機会に”生”の大山総裁に触れてみるのも良いだろう。

闘道館：東京都豊島区巣鴨2丁目5−12
営業時間：11時〜21時

▶︎次のページは【フォト12枚】大山倍達のお宝展示物の数々！

• 1
• 2

• ≪ 前のページへ
• 次のページへ ≫

●編集部オススメ

・”空手バカ一代”伝説の舞台、極真”旧”総本部道場が一般開放！空手家の気合響く

・【テレビ・配信】4.8 那須川天心 ボクシング デビュー戦は何時から？ 寺地拳四朗、井上拓真など生中継・放送・配信情報

・【新刊】大山倍達”70年前”のアメリカ遠征を徹底調査、プロレスラーと戦い勝利した記録も発掘

・那須川天心が極真世界大会で挨拶、彼が語る空手がベースの強さとは