【修斗】大阪大会の全対戦カードが決定、メインは田上こゆるvsザ・タイガー石井=6.18

メインでは田上こゆる（左）とザ・タイガー石井（右）が対戦する

　6月18日（日）にメルパルクホール大阪にて開催される『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2023 Vol.4 in OSAKA』の対戦カードが発表された。

　メインは田上こゆる（BLOWS）vsザ・タイガー石井（とらの子レスリングクラブ）。田上はスピーディーな動きと切れ味抜群の打撃を武器に持つ関西ストロー級の雄。ストロー級でもパンチを主体で戦うファイターは多いが、蹴りも出来る田上は真のストライカーと言える。前回の大阪大会では2022年新人王の泰斗を破り、ABEMAが企画した「海外武者修行プロジェクト」の成果が早くも出た形となる。

田上こゆるvsザ・タイガー石井

　対するは、大ベテランのザ・タイガー石井。先日の沖縄大会では修斗世界ランク2位・旭那拳との一戦でも見事な試合展開で相手の良さを封じ込め、約12年ぶりとなる修斗での勝ち星を奪ってみせた。

　同じく打撃を得意とする両者だが、そのタイプは真逆。素早い出入りから手数でゲームメイクしていくタイプの田上とどっしり構えて相手の動きを読み取り攻略していくタイプのタイガー石井。最軽量級ならではのスピーディーかつテクニカルな打撃戦が期待出来る、楽しみな一戦が決定した。

高岡宏気vs和田和良

 　その他にも香川で定期開催される『FORCE』を中心にキャリアを重ね、今では四国の顔とも言える活躍を見せる高岡宏気（FORCE GYM）。昨年11月の後楽園ホール大会では内藤頌貴に敗れるも、今年4月の『FORCE 17』では蒔田 Gandhi 伸吾に一本勝ちで復活。今回はベテラン・和田数良（ガイオジム）との一戦に挑む。

　また、「CKC（ケージ・キック・チャンピオンシップ）2023」ワンデイトーナメントの開催も決定。今回は-57.5kgと-63kgの2階級が設定されており、それぞれ4名で覇を競う。

　 -57.5kgの階級には経験豊富な4名が集結。ここでは最年少で最も高いKO率を誇るHAYATO（CRAZY WOLF）を中心に久津輪将充（TBF/9＋nine pluslab.）、朝日彗仁（TARGET SHIBUYA）、FUJIMON♡（亀岡キックボクシングジム）がエントリー。組み合わせはHAYATOとFUJIMON♡、久津輪と朝日が1回戦で激突する。

 　そして-63kgトーナメントには活きが良く、強い個性を放つ4名がエントリー。主軸は5戦負けなしの田中佑樹（HAWK GYM） 、対抗と目されるのは名門・及川道場所属の吉岡龍輝。この2人は若手選手の登竜門と言われている『Stand Up King of Rookie』の覇者だ（田中は2021年度、吉岡は2022年度）。共に1回戦では当たらず、田中は成尾拓輝（究道会館）と、吉岡は奥山雅仁（OISHI GYM）との対戦が決定している。

 ＜決定対戦カード＞

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