世界最強”マッスル”柔術家、闘病でやつれた姿にファン悲鳴、この重病に「俺は必ず戻ってくる」
”世界最強”と名高いグラップラーのゴードン・ライアン(27=アメリカ)が、闘病により、すっかり変わってしまった姿に話題を呼んでいる。
筋骨隆々すぎる肉体でも話題だったライアンだが、30日にインスタグラムに投稿した上半身裸の画像では、ファンからは「ショックだ」との声が相次いでいる。
【フォト】ライアンが病気で痩せた体と、かつてのムキムキボディ
ライアンはADCC(アブダビのノーギ世界大会)で、17年に-88kg級、19年に-99kg級、22年に+99kg級と3大会連続、3階級制覇を成し遂げた現代グラップリングのトップ・オブ・トップ。IBJJFノーギでも世界王座を獲得し、史上最高のサブミッション・グラップラーとも言われている。
ライアンは以前から、胃が麻痺して動きが悪くなってしまう病気「胃不全麻痺」を患っており、治療を続けながら競技生活を送っていた。
しかし今年2月、予定していた試合を胃の問題によりキャンセル。その後感染症を併発し、今月22日には腎臓等の手術も行っていた。
そして30日、ライアンはインスタグラムで「自分の最悪の状況を報告する」と記し、めっきり筋肉の落ちてしまった写真を投稿した。
ライアンによると、約3か月トレーニングが出来ていないとのことだ。また40日間抗生物質を処方されており「抗生物質は私の人生を何度も救ってくれたが、同時に台無しにもしてくれた」と筋肉が落ちたのは、抗生物質投与の影響もあると記している。
今回衰えた写真を投稿した理由は「誰もが自分のベストを投稿するが。最悪の状態を投稿する自信も持ちたい。この投稿は、俺の現在の運動状況について、皆に報告するためのものだ」と現状認識をファンと共有したいとのことだ。
ファンたちからは「ショックだ」「早く良くなって」と悲痛な叫びが多く寄せられている。
ライアンはムキムキすぎる身体から、以前からドーピングのそしりを受けることもあり、今回もステロイドの副作用を疑う声もちらほら見られるが、確たる証拠は出ていない。
ライアンは「俺の目標は、40歳までにADCCで金メダルをもう2つ獲得すること。競技をエンジョイすることではなく、勝つことが俺の楽しみなんだ。俺は必ず戻って来る」と再起を約束している。
ライアンは難病を克服し、”世界最強”に戻って華々しい活躍が再び出来るのか、見守りたい。
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