【K-1】女王・KANA、3度目の防衛に黄色信号！？相手のKOぶりが豪快すぎる！

2023/06/15（木）UP
（最終更新：2023/07/15 18:43）

　7月17日(月・祝)東京・両国国技館にて開催される「K-1 WORLD GP 2023」の[K-1女子フライ級タイトルマッチ］にて王者KANA（日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）がキックボクシングWAKO世界王者マッケンナ・ウェイド（イギリス/Millenium Martial Arts）を迎え3度目の防衛戦に臨む。
　中村プロデューサーは会見で「パンチが強く、KANA選手と同じようにガンガン（前に）行く」と話していたが、ウェイドは一体どんな選手なのか。

【動画】ウェイドが強烈なパンチでKOした瞬間

　KANAは元々、エイミー・パーニーを挑戦者に迎えての防衛戦が決まっていたが、この試合が中止になったことを主催者が先月30日に発表した。そして今回、新たな挑戦者として決まったのがウェイドだ。

　ウェイドは様々なアマチュア大会で活躍し、昨年にはキックボクシングのアマチュアとプロの世界組織であるWAKOの世界選手権でも優勝を果たした。イギリスのムエタイイベントでキャリアを重ね、ボクシングルールの試合にも出場するなど、イギリス人女子ファイターとして注目される存在で、戦績は11戦7勝（3KO）4敗だ。

　昨年8月のサム・デコタとの試合映像を見ると、常にプレッシャーをかけて、パンチの連打で相手をなぎ倒している。2度のダウンを奪う完勝で、最後は強烈な左フックで仕留めた。相手は立つことができず戦意喪失の様子だ。映像からも、破壊力抜群なことが伝わって来る。さすがのKANAもウェイドのパンチをもらったら危険なのは間違いない。

　激闘の予感が漂うこの一戦、果たしてKANAはウェイドからベルトを守ることができるか。

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