【訃報】第5代Bigbang Sライト級王者、Krush参戦の増井侑輝が死去

2023/07/08（土）UP
（最終更新：2023/08/02 08:58）

　第5代Bigbangスーパーライト級王者であり、Krushなどにも参戦した増井侑輝が7月6日（木）に死去した。29歳だった。
　K-1公式サイトでは7日「Krushに参戦中の増井侑輝選手が7月6日、他界されました。謹んでご冥福をお祈りします」と伝えている。

【フォト】増井の激闘シーン！リングで躍動する姿

　北海道出身の増井はトレードマークの紫色の髪から“紫キャベツ”とも呼ばれ、所属していた真樹ジムAICHI仕込みの左ミドルなどの技を武器としてきた。第5代Bigbangスーパー・ライト級王者として、22年からK-1グループの立ち技格闘技イベント『Krush』に参戦すると、今年5月には中国「WLF武林風in唐山」東北アジア4カ国（中国・日本・韓国・ロシア）-63kg級ワンデートーナメントに出場し、第3位に輝いた。

　そのわずか18日後のKrushに、友尊の負傷欠場で急きょ代役として出場すると、提髪和希に初回KO負け。これが最後の試合となってしまった。

　同門のK-1重量級ファイター・実方宏介は7日、Twitterにて「突然のご連絡になりますが、当真樹ジムAICHI所属のプロ選手増井侑輝が令和5年7月6日に永眠いたしました。ご冥福をお祈りするとともに、謹んでお知らせ申し上げます。皆様には生前大変お世話になりました。沢山の応援を頂き心から感謝いたします」と綴っている。

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