【RIZIN】“朝倉海代打”緊急参戦の扇久保博正、”昔のコーチ”アーチュレッタに「なめてたら痛い目あうぞ」必勝宣言も
7月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『超RIZIN.2』の記者会見が17日行われ、[RIZINバンタム級タイトルマッチ]でフアン・アーチュレッタ(米国)と対戦する朝倉海(トライフォース赤坂)がケガで欠場、代役として扇久保博正(パラエストラ松戸)がアーチュレッタとのタイトルマッチを行うことになった。
海と入れ替わる形で会見に登場した扇久保は、海に「しっかり治してくれ」と腕を叩き着席。
急遽参戦について扇久保は「僕が5年前RIZINで戦う理由は”堀口選手を倒す”それだけでした。ただこの5年間ずっとRIZINで戦ってきて、たくさんのスタッフの方々に家族のように支えていただきました。家族がピンチの時は黙ってる男はいないと思います」と熱く語る。
続けて「アーチュレッタ倒して、RIZINのベルトは必ず俺が守ります」と力強くコメントした。
海の代打としての参戦になるが、扇久保は「(海は)一緒にバンタム級を盛り上げてきた選手。その海選手の代わりということで、それ以上の試合を俺がしてやろうと思います」と海がするはずだった試合を超えると宣言する。
16年、扇久保がUFC登竜門のリアリティ番組『TUF』に出場した際、実はアーチュレッタは補佐コーチだった。扇久保は当時を振り返り「(アーチュレッタは)最初から最後まで一ヵ月半毎日来てて、僕は英語が出来なかったので アーチュは優しいんで僕とパートナーを組んで、練習をずーっとやってました」と練習を共にした仲だったと言う。
そんなアーチュレッタの印象を扇久保は「お互いどんな技を出すとか、わかっていると思います、スタイルも結構似てるので、手の内はわかってるかな」としつつ「あっちは多分7年前、自分がフライ級の減量している時の感覚でいたりすると思うんで、なめてくるかな。なめてたら痛い目合うと言いたいですね」と7年前とは互いに違うと言い放つ。
現在はフライ級に落として試合をしている扇久保だが「フライ目指してずっと節制していたので、戦える準備は整っていたので大丈夫」と体重については問題ないとし「打倒極、根性見せて絶対にこのベルトを守り切ってみせます」と熱く意気込んだ。
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