【RIZIN】朝倉海が怪我で欠場、代打の扇久保博正がタイトルマッチに
7月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『超RIZIN.2』の記者会見が17日行われ、[RIZINバンタム級タイトルマッチ]で元ベラトール バンタム級王者フアン・アーチュレッタ(米国)と対戦する朝倉海(トライフォース赤坂)のケガによる欠場が発表された。また代替として、海と1勝1敗の扇久保博正(パラエストラ松戸)の参戦が決定した。海から引き続き、バンタム級タイトルマッチで行われる。
会見でRIZIN榊原代表は「朝倉海のケガによる欠場を発表します。ケガは、左ヒザ側副靭帯損傷、全治6週間。7月の冒頭にケガをしたそうです」と発表。治療の様子を見ていたと言うが、劇的な回復は見られず出場を断念したと言う。
また「RIZIN契約の選手同士であれば、9月や10月の次大会にスライドさせることも出来るのですが、ベラトール側との契約で、5月大会の勝者同士でタイトルを戦うことになって」いたと契約でタイトルマッチを今大会で行うことは既定路線、ふさわしい代役を立てることになったと語る。
そこで「何があっても勝ってほしい、RIZINのベルトを死守してほしい」と、[RIZINバンタム級JAPAN GRAND-PRIX 2021]優勝者・扇久保を選んだと語る。
現在フライ級に落としていた扇久保だが「そういう状況なら行きます」と承諾、急遽のタイトルマッチ決定戦の挑戦者となった。
登壇した海は神妙に頭を下げ「どうにか出場できないか色んな治療を行ってきました。しかし今現在走ったり、深くしゃがんだりすることが出来ない状態です。そんな状態でリングに立つのは失礼なことだと思いました」と欠場を決意したと語った。
海とアーチュレッタは5月のRIZINでそれぞれ元谷友貴、井上直樹に勝利。空位のバンタム級王座決定戦へ駒を進めていた。
しかし今月9日の公開練習で、海は欠席。さらにピットブル兄弟も参加するトライフォース赤坂の朝練習の動画、写真にも顔を見せておらず、ネットでは海の体調やケガが心配されていた。
扇久保は21年大晦日の[RIZINバンタム級JAPAN GRAND-PRIX 2021]の決勝で、朝倉海を判定で下して優勝。その後は昨年9月にROAD FC二階級王者キム・スーチョルに判定負け、大晦日の[RIZIN×BELLATOR全面対抗戦]で堀口恭司に判定負けと現在2連敗中だ。またも強豪との戦いだが、勝って大金星で再起なるか。
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