【超RIZIN】“腹筋ゴリラ”アキラ、ムキムキボディでドラミング！強敵ムサエフと“バチバチ”睨み合い=前日計量

2023/07/29（土）UP
（最終更新：2023/07/31 06:25）

　7月30日（日）さいたまスーパーアリーナで開催される『超RIZIN.2』の前日計量が、29日（土）、同会場にて行われ、RIZIN MMAルール（71.0kg）で対戦する、“腹筋ゴリラ”アキラ（武蔵村山さいとうクリニック）は70.80kgで計量パス、ムキムキボディでのドラミング（胸を叩くパフォーマンス）を披露した。トフィック・ムサエフ（アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB）も70.55kgで無事に計量をパスした。

【フォト】“腹筋ゴリラ”アキラのムキムキボディ！ドラミングでムサエフを威嚇、バチバチのフェイスオフ

　アキラは計量をパスすると、勝利のドラミングを見せ、ムサエフは怒ったのかその後のフェイスオフでは睨み合いへ発展。関係者が2人を離すほど、バチバチの様子が続いた。

　アキラは過去にRIZIN参戦経験を持ち、阿部大治、ボンサイ柔術からの刺客・鈴木琢仁らに勝利。昨年3月にはDEEP王者の大原樹理に得意のレスリング力と強靭な肉体から放たれるパンチで挑むもスプリット判定負け。今年4月にはパンクラスで久米鷹介に勝利して、パンクラス正規王者に輝いている。

　ムサエフは19年大晦日のRIZINライト級トーナメント優勝者。21年6月のRIZIN初代ライト級王座決定戦でホベルト・サトシ ・ソウザに一本負けした後にベラトールに移籍。昨年7月のデビュー戦で同級1位のシドニー・アウトローを秒殺TKO勝利を飾り、一気にタイトル戦線に浮上。しかし、今年3月『Bellator292』のライト級ワールドグランプリ準々決勝で、アレクサンダー・シャブリーにKO負け。今回が再起戦となる。

　前日個別インタビューでアキラは、「負けることを考えずに、失神させに行きます！」と一本勝ちを狙うことを宣言。対するムサエフはアキラの印象について「特別なことを感じることなく、普通の選手だと思った」と話しており、あまり眼中にない様子だった。

　明日はアキラの“勝利のドラミング”が見られるか、それともムサエフが冷徹な攻撃で仕留めるのか、激闘に期待したい。

＜計量結果＞

▼第4試合　RIZIN MMAルール：5分3R（71.0kg）
トフィック・ムサエフ（アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB）→70.55kg
vs
アキラ（武蔵村山さいとうクリニック）→70.80kg

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