2023/07/30（日）UP
（最終更新：2023/07/30 21:08）

約3年半ぶりの国内試合で勝利した渡辺

　7月30日（日）に開催された『超RIZIN.2』（さいたまスーパーアリーナ）のBELLATORパート[女子フライ級マッチ（ユニファイドルール/5分3R]で、ヴィタ・アルテイガ（アメリカ）に判定勝利した渡辺華奈（FIGHTER’S FLOW）が試合後インタビューに答えた。

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　渡辺は今回、約3年半ぶりとなる日本凱旋試合となる。相手はタイトル挑戦経験もある強豪アルテイガだ。
　試合では、打撃のアルテイガに、渡辺は打撃を織り交ぜながら、次々にタックルを仕掛ける。組みの展開で競り勝ち、判定3-0で勝利した。

インタビューに答える渡辺

　渡辺は試合を振り返り「やっぱり柔道のテイクダウンだけだと良くないと思って。ずっとレスリング的な動きの練習をずっとやってきてたので。まだまだなんですけど、少しだけ見てもらえたかな」と進化した部分を出せたと言う。

　判定で自分についたポイントとして「まず1ラウンド目はポジションを取ってパウンドを打ったっていうところで自分についたのかな。 2ラウンド目は、打撃もらってはいたんですけど、自分も結構当ててたので。あと、そのコントロールと、自分がテイクダウンでアタック行ってたので」と得意のグラウンド展開に加え、打撃も有効に使えたと語る。

　しかし「一本はやっぱ狙いに行きたかったんですけど、相手の対応がうまくて。なかなかできなかったっていうところです」と悔しさも見せる。
　続けて「打撃と組みの連携をもっともっと練習しないと。結果はすごく嬉しいんですけど、自分の思った試合の展開や自分の動きがあんまりできなかったので。それはすごく悔しい気持ちです」と反省点はあるとした。

　今後の目標として「ずっと目標にしているベラトールフライ級のベルトを取りに、もっともっと練習頑張って目指していきたいと思います」と、ベラトールの頂点を狙うと意気込んだ。

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