【超RIZIN】“朝倉未来の愛弟子”ヒロヤ、奮闘も伊藤裕樹にスプリット判定負け
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT』
2023年7月30日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第1試合 RIZIN MMAルール:5分3R(58.0kg)
〇伊藤裕樹(ネックス)
判定2-1
●ヒロヤ(トライフォース赤坂)
伊藤は過去にTHE OUTSIDER初代50-55王者に輝き、近年はRIZINやDEEPで戦う。22年2月には福田龍彌に敗北したが、続く5月のDEEPで関原翔と壮絶な殴り合いを演じフルマークの判定勝利。22年7月のRIZIN沖縄大会で宮城友一にTKO勝ち。今年2月のDEEPフライ級GP準決勝で本田良介に判定負け、5月は山本アーセンに判定負けを喫し2連敗となった。
対するヒロヤは『朝倉未来1年チャレンジ』出身。3連敗した時期もあったが、21年に2連勝。昨年2月にはフライ級へ下げ伊澤星花の弟・風我に判定負けしたが、その後は2連続一本勝ち。今年5月7日にはDEEPで安谷屋智弘に判定負け。同月21日にはブレイキングダウン8でドンマイ川端から判定勝ちを収めた。
1R、ヒロヤは思い切ったタックルに出るが、伊藤は脚を後方に引き逆にヒロヤを組み倒す。だが、ここはヒロヤがすぐに立つ。ヒロヤはその後もタックルに出て、伊藤がフロントチョークでカウンターしてきても頭を抜き極めさせない。伊藤が前蹴りをボディに入れ、ヒロヤが伊藤にタックルで組みついて初回を終える。
2R、伊藤のジャブをかいくぐってヒロヤが組みつきコーナーに押し込む。そこからヒロヤがグラウンドに持ち込む。しかし伊藤は立ち上がって打撃戦に持ち込み左ストレート、左フックと攻める。伊藤がタックルで出ると、今度はヒロヤがニンジャチョークでカウンター。だが、これは伊藤が頭を抜き極めさせない。
3R、伊藤がヒロヤをコーナーに追い詰めストレート連打で猛攻。ヒロヤのタックルを押し潰すとバックに回り、チョークを狙う。だがヒロヤは逃れて立ち上がり、背後についてスープレックスを決める。その後も伊藤の背後から離れず、もう一発スープレックスを放つが、伊藤が背中で潰す。立ち上がった伊藤はヒロヤのタックルにフロントチョークでカウンターするが、これはヒロヤに頭を抜かれる。
判定は2-1で伊藤。宣言した圧勝とはならなかったが勝利した。
マイクを取った伊藤は「ヒロヤ選手がすごく強かったんで、言うこと飛んじゃいました。練習して強くなったらまたやろうぜ。でもヒロヤ選手の気持ちが伝わった試合なので、もう一度拍手を送ってあげてください」と称えたものの、「引退お疲れさまでした」と突き放し、「また強くなって10月戻ってくるんで、ありがとうございました」と締めくくった。
▶️次ページは【フォト&動画】ヒロヤが奮闘、スープレックスを決める瞬間
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