2023/08/06（日）UP
（最終更新：2023/08/06 22:09）

平山迅（中央）がISKAのタイトルマッチに挑む

　8月6日（日）都内にて会見が開かれ、RIZINファイターの皇治がCEOを務める「NARIAGARI」の第2回大会『NARIAGARI vol.2』が、9月3日（日）大阪・176BOXにて開催されることが発表された。
　同大会ではメインイベントとして、平山迅（TEAM ONE）とモー・アブドゥラマン（イギリス）のISKA K-1ルールインターコンチネンタルウェルター級（-67kg）タイトルマッチが行われる。

【動画】アブドゥラマンがボディへのヒザ蹴りでKO！

会見で意気込む平山

　平山はK-1で活躍した実力者。今年2月の『NARIAGARI』では、全日本空手道選手権大会・中量級優勝者の晴也をKOするなど大きなインパクトを残した。NARIAGARIのエースとして期待されている。

　対するアブドゥラマンは、元 ISKA 世界ライトウェルター級（65kg）王者。14歳からキックボクシングを始め、日本では約5年前にK-1スーパー・ライト級トーナメントにて左右田泰臣と対戦も敗退。その後、自身本来の階級に戻り連勝を続け、ヨーロッパでの有名タイトルを獲得している。

　会見に出席した平山は「ベルトに懸ける思いは自分が1番強いと思っています。目の前の光るベルトを見て、すでに震えが止まらないです」とコメント。相手の印象については「1階級下といっても世界のベルトを取ってますし、実績は自分より遥かに上だと思ってます。他にも候補の選手いたんですけど、1番強い相手を選ばせていただきました」と話す。さらに、今後の展望を「まだまだ自分は出来るっていうのを証明していきたいですし、世界の強い団体、GLORYにもしっかりアピールしたいと思ってます」と語った。

アブドゥラマンはリモートで会見に出席した

　一方のアブドゥラマンはリモートで会見に出席。平山の印象を「とても強くてパワフル、どのラウンドどの時間、どちらが倒れるか分からないと思う」とコメント。今後の目標に関しては「世界タイトルを日本で獲得すること」と話した。

　タイトルマッチという事もあり注目が集まるが、どんな試合を見せたいか両者に尋ねると平山は、「3分5Rという事で、どの局面でも必ずチャンスは来ると思うので、隙あれば倒しに行きますし、昔から信条としている倒すか倒されるかの心を持って、この試合でも発揮したいと思ってます」と意気込む。アブドゥラマンは「3Rまでに決める」と自信を見せた。

　他にも、第1回大会のメインで勝利した“RIZINレスラー”寒天マンと、RIZINで三浦孝太との対戦が予定されるも流れてしまったブラジルのフェリペ“キングハンター”マソーニの試合など、16カードが発表された。

＜決定対戦カード＞※Xは対戦相手調整中
▼ISKAインターコンチネンタルウェルター級（-67kg）タイトルマッチ　K-1ルール　3分5R
平山迅（TEAM ONE）
vs
モー・アブドゥラマン（イギリス/元 ISKA 世界ライトウェルター級王者、ライオンファイトヨーロッパ王者、Road to Glory イギリス王者）

▼キッズ部門 / -25kg KICK BOXING RULE
らいき
vs
森圭史

▼キッズ部門 / -35kg KICK BOXING RULE
X
vs
高橋海翔

▼ジュニア部門 / -50kg KICK BOXING RULE
駒木根稔和
vs
瑛大郎

▼ジュニア部門 / -60kg KICK BOXING RULE
X
vs
平安幸太郎

▼バンタム級 / -55kg KICK BOXING RULE
元太郎
vs
矢島直弥

▼バンタム級 / -55kg KICK BOXING RULE
爽良
vs
内山朋紀

▼フェザー級/ -60kg KICK BOXING RULE
悠里
vs
ひろきチャンネルレイジ

▼フェザー級/ -60kg KICK BOXING RULE
豆塚礼崇
vs
祐弥

▼フェザー級/ -60kg KICK BOXING RULE
吉田仁
vs
X

▼ライト級/ -65kg KICK BOXING RULE
来希
vs
千聖

▼ライト級/ -65kg KICK BOXING RULE
レイヤ
vs
真守

▼ライト級/ -65kg KICK BOXING RULE
良太
vs
志賀野真人