【ONE】連勝狙う真吾YAMATO「どちらかが倒れる試合になる」=9.15
9月15日(金)タイ・ルンピニースタジアムにて開催される『ONE FRIDAY FIGHTS 33』のキャッチウェイトムエタイ(143ポンド)で、オトップ・オー・クワンムアン(タイ)と対戦する柴田真吾(27=真吾YAMATO/大和ジム)の試合前インタビューが主催者を通じて届いた。
柴田は183cmの長身で、昨年7月には新日本キックのエース・重森陽太にTKO勝利、9月にはTKO勝利でWMC日本スーパーライト級王座を獲得。今年2月の『ONE FRIDAY FIGHTS 6』にてハーキュリス・ウォー・チャクラウット(タイ)に判定負けも、3月の前戦ではペットクランナー・シップーヤイニラン(タイ)に判定勝利し、連勝を狙う。
今回対戦するオトップの印象について「17歳ですよね?ちょっと若いなって。過去の動画を何回か見たんですけど、気持ちも強いですし、有名選手とやっていたり、ラジャダムナンスタジアムのRWS(ラジャダムナン・ワールドシリーズ)にも出場していますし、ダウンを取られてもドローに持っていくとか、気持ちの強さが凄いと思います。なので、かなり厳しい試合になる、激しい試合になるのかなって思います」と精神的な強さを評価。
具体的に警戒している点は「蹴りが強いのと、あと右ヒジが好きそう。結構、ガンガン打ってくるので、僕も好きなので、試合はヒジの打ち合いになるかもです」と話した。
想定する試合展開を問われると「試合展開はそんなにイメージしていないです。ナチュラルにたまたま当たったのが、それでどちらかが倒れるかっていう、そういう試合になると。その場その場で、自分の力を発揮させることしか考えていない」とあくまで自分にフォーカスする構えだ。
今回の試合のテーマに関しては「そのまま行く感じもあるんですが、前回の2試合はちょっと倒すぞと思い、力んでしまったところがあったので、今回はいかに冷静に力を抜いて、リラックスした状態で自然と戦えるか、そこに重きを置いています」と力み過ぎない事を重視する。
最後に日本のファンへ「(ONE FRIDAY FIGHTSは)3戦目になりますが、今回も全力で日本とタイを盛り上げる試合をしますので、ぜひ応援よろしくお願いします!」とメッセージを送った。
▶︎次ページは【動画】真吾の前戦、パンチ連打で相手を追い込む!
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