ロッタン、那須川天心と”ボクシングマッチ”での再戦望む「準備は出来ている」
9月22日(金)にONEフライ級ムエタイ王座の防衛戦を控えるロッタン・ジットムアンノン(26=タイ)が、”因縁”の那須川天心と「ボクシングでも戦う」と対戦希望した。17日、仏キックボクサー、アントワーヌ・ピントのインタビュー番組で明かした。
【フォト】振り返る恐怖の死闘!那須川vsロッタンの激闘の写真の数々
ロッタンは現在、22日に開催される『ONE Friday Fights 34』のメインで、1位のスーパーレック・キアトモー9を挑戦者に迎え、戦いの準備を進めている。
しかし17日、ピントのポッドキャストに出演したロッタンは、スーパーレックとの対戦等について話す中、かつて大激闘した那須川の名前を口にした。
ロッタンは、那須川との再戦について聞かれ「今、那須川はキックボクシングを辞めて、ボクシングをしている。だからマッチメイクも、そのための準備も、以前よりも少し大変になる」としながら「でも、いつでも準備は出来ている。彼がボクシングをやりたいなら、僕もやるよ」と、ボクシングルールでの対決も辞さないと言う。
加えて、以前からロッタンはONEの舞台でボクシングを行うことを提案しているのだと言う。
ロッタンは「実は元々(ONE CEO)のチャトリ氏に、ボクシングの試合を開催し、決着をつけるというアイデアをずっと提案してきたんだ。そう、あの6Rの延長判定以来ね。(那須川を)ロープまで蹴っ飛ばして、それでも勝てなかったんだ。それならボクシングで…と、ずっと考えていた」とボクシングマッチは望む所だと言う。
那須川は翌18日の試合で、メキシコ王者にダウンを2つ奪って、3-0(80-70)で完勝した。
いずれロッタンとの”ボクシングでの”再戦は行われるのだろうか。
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