木村ミノルがミット打ち公開、筋肉落ちた？現K-1王者から「勝てそう」の声も

2023/10/18（水）UP
（最終更新：2023/10/23 05:11）

　9月2日に行われたRIZINの記者会見で、ドーピング検査の結果が“陽性”と発表され、RIZINに半年間の出場停止処分が下された、元K-1王者・木村“フィリップ”ミノル（Battle-Box）。
　その発表会見から約一ヶ月半ぶりの練習動画が、今月17日にXで公開され、コメントでは「身体小さくなった？」「縮んで見える」という声が相次いだ。

【動画】木村が「縮んで見える」身体のミット打ち！「パワー落ちてる」の声も

　動画を公開したのは、元KNOCK OUT-BLACKウェルター級王者の良太郎。選手と並行して、トレーナーとしても活躍する良太郎は、木村の所属するジムで、上半身裸の木村のパンチミット打ちを行った。

　動画では、木村がオーソドックス、サウスポーと構えを入れ替えながら、ジャブ、ワンツー、前手でのアッパーと、滑らかで鋭い単発のパンチを打ち込んでゆく。

　しかしコメントでは「縮んで見えるの俺だけ？」「身体小さくなってきたな～本来のサイズになってきた気がする」など、ドーピング成分が“抜けてきた”のではと推察する声が多く並んだ。
　確かによく見ると、胸や腹筋が以前よりも張りがないようにも見える。

　またK-1時代に木村と3度対戦した現K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者・和島大海も「あーあ普通の人になっちゃった。ボクシングでも勝てそう」と、弱体化したのではとの声を投げかけている。

　和島は木村に19年、20年と対戦し、いずれもパンチでKO負け。しかし21年に木村の王座に挑戦すると、ミドルキックでダウンを奪い、KO勝利している。

　会見時に木村は「クリーンな肉体を作って、正々堂々、皆様の前で戦いたいと思います」と再起を誓っていた。木村の今後に注目したい。

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