2m超え“マッスル”カンガルーが愛犬を襲撃!格闘家が打撃戦で救出し話題
今月15日(日本時間)豪ビクトリア州で柔術黒帯の男性が、飼い犬との散歩中に筋骨隆々の大型カンガルーと遭遇。カンガルーが河の中で犬を押さえつける所に、その男性が立ち向かい一撃!カンガルーも反撃するなど、あわやの場面があったが、無事救出した動画が話題になっている。
【フォト・動画】身長2m超え“マッスル”カンガルーの恐怖!愛犬を救出する瞬間
男性の名前はミック・モロニーで、元警察官。ビクトリア州のミルデューラで武道学校のインストラクターをしており、Facebookの写真を見ると柔術黒帯だ。
モロニー氏がFacebookで公開した動画では、広い河の中で、ムキムキのカンガルーが飼い犬の身体を押さえつけ、河から出られないようにしている。
モロニー氏は撮影しているスマホを持ったまま「犬を放せ!」と叫び、カンガルーに近づくともみ合う。どうやらカンガルーが犬を離し、モロニー氏に両足で飛び掛かってきているようだ。
数秒後には、犬を放したカンガルーがこちらを見ており、遠くでは犬が無事河を上がっている様子が映されている。
モロニー氏はコメントで「朝、犬たちと散歩をしていて、川に近づいたとき、ハッチー(愛犬の名前)がいなかった。カンガルーの口を殴っちゃダメだよ、めちゃくちゃ痛いから…。私も捕まり溺れさせられそうになった」と、危機一髪だったと記している。
また、武道学校のインスタグラムにも動画を投稿しており、そこには「ブラジリアン柔術はカンガルーには効かない、パンチと前蹴りのみ」とあり、打撃を放ち救出したようだ。
モロニー氏は地元メディアのインタビューで「ストレッチをしていたら、ハッチーが見当たらず、河の中にはカンガルーが立っていた。すると、ハッチーが水面から顔を出し、口から水を吐き出して吠え始めた」と語る。
さらにカンガルーについて「身長は2mを超え、“刑務所から逃げ出してきた奴”のようだった」とその異様な様を語る。
その後、カンガルーに平手打ちをすると、カンガルーも前脚で反撃。しかし犬を離したと言う。
モロニー氏は軽い怪我を負ったが大したことはなく、犬も無傷だったようだ。
ビクトリア州の野生動物管理局長によると、おそらく最初に犬がカンガルーを追いかけて、カンガルーが怯えて河に入り“捕食者”に対抗した可能性が高いと見ている。
カンガルーから危害を加えることは基本的に少ないと言い、カンガルーが出没する地域では、犬を散歩する際にはリードをつけておくことを勧めると声明を出した。
モロニー氏も後に「カンガルーを嫌いにならないで、私はたくさんのカンガルーや動物を一緒に育ててきた」と犬とカンガルーが平和に寝そべる画像を投稿し、カンガルーが悪いのではないと強調している。
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