2023/11/04（土）UP
（最終更新：2023/11/08 12:34）

前半戦に出場する8名。左からNovo、山口侑馬、平岡琴、小林穂夏、星野孝允、夏目竜雅、安彦考真

　11月19日（日）に開催されるオープン・フィンガー・グローブ（OFG）キック大会『FIGHT CLUB』の記者会見が、4日、都内にて行われ、YA-MAN（27=TARGET SHIBUYA）vs.朝倉未来（31＝JTT）をはじめ、YA-MAN軍vs.朝倉軍の3vs.3対抗戦のほか、7試合が発表された。
　ここでは対抗戦以外のワンマッチに挑む4試合の意気込みを紹介したい。

【動画】山口侑馬、OFGルールでチャンヒョン・リーと“壮絶”打ち合い

山口（左）と星野（右）

＜第4試 -68kg 3分3R＞
山口侑馬（道化倶楽部）vs.星野孝允（益荒男APACHE）

星野孝允
「普段は地下でやっているんですけど、プロのリングで喧嘩をやってほしいと頼まれて来ました。でも、いい子ちゃんばかりなんで拍子抜けしました。山口選手がナメたことばかり言ってくれているんで。ちょっと前に伊藤（澄哉）選手と戦っていると思いますが、喧嘩喧嘩って言っているけど、目に指が入ったくらいで泣き叫んでいるようじゃ、まだまだだなと。目とか指に気をつけておけよ、何でもありでいくから。これまでにないくらいの試合を見せたい。
（発言が大人しいというYA-MANからの指摘について）
（YA-MANに）お前も、いつもつまらないよ。山口選手もそんな感じで聞いているし、お前が盛り上げてくれよ。今回、山口選手を倒したら、次、YA-MAN選手に行きたいな。YA-MAN選手、昔から嫌いなんで」

山口侑馬
「何でもありじゃないし、目は止めた方がいいです。喧嘩とかは、どこでもできるので。リングの上はルールあるところで喧嘩しましょう。印象は、今日は初めて顔を見て、いつもと違う舞台やのに緊張が見えないし、目が据わってキリっとしていい試合ができそうだなと。
（相手の挑発については）目いかれて、泣いていたのはホンマやし。僕はプロなので試合で見せたい」

前口（左）と安彦（右）

＜第3試合　-68kg　3分3R＞
前口太尊（飯伏プロレス研究所）vs.安彦考真（フリー）

安彦考真
「44歳でOFGがデビュー戦だったんで、やってみて気持ちがいいもんだなと。挑戦をさらなる壁を超えたいなと思っています。運が悪いことに、前口選手とは会見場のトイレで鉢合わせをしていまして、なんでこのタイミングなのかなと。
　パッと見は、中田英寿さんみたいですけど、強いことは分かっています。格闘技歴は2年半なので、持っているものはすべて見せです。
（フリーになった経緯は）小比類巻道場に所属させてもらって勝負をしてきましたが、挑戦心が出てこないことに気づいたからです。一匹狼が大事だなと。次の山へ登る挑戦をするために、一旦初心に戻ろうと思ったことが理由です」

前口太尊
「今回、プロレスラーの強さを見せたいと思って参加しました。正直、安彦選手がこの大会に呼ばれた理由がわからない。とにかく回ってばかりで、試合がつまらない。俺のことを殺すつもりでやってほしい。俺も気合いが入らないんで、俺も殺すつもりでやるんで。
（復帰戦？）復帰ではなく挑戦。引退詐欺師と思われたくないんで。キックとは別物だと思っているんで、プロレスラーとしての参戦です。試合がキレることはなかったんで、戦いの魂があると思っています」

平岡（左）と小林（右）

＜第2試合　-46kg　3分3R＞
平岡琴（TRY HARD GYM）vs.小林穂夏（NEXT LEVEL渋谷）

小林穂夏
「今までKOしたことがないんで、ここでOFGでKOしたい。女子の試合も面白いと思わせたいです。相手の印象は、派手なババアというくらいです。
（相手はキャリアが上の選手だが）上回っているものはないと思っています。だからこそ、気持ちの部分で上回りたいと思います」

平岡琴
「うるせえ、くそがきって感じです。ここ1年は、OFGを希望しているんですけど、なかなか試合が決まらなくて、いないことにガッカリしていました。今回、こうして試合できることに感謝しつつ、勘違いしている人に現実を見せてあげたい。
（実績が上と見られているが）
全面的に圧倒して。最近KOがないんで、盛り上げた上で倒したい。次でOFGルール3戦目で、慣れてきました。当て方、グローブとは違う部分があるんで」

Novo（左）と夏目（右）

＜第1試合　-57kg　3分3R＞
Novo（TARGET SHIBUYA）vs.夏目竜雅（TRY HARD GYM）

夏目竜雅
「今回、選んでいただいたことで倒し気持ちしかないし、あいつは細長いモヤシ野郎なんで、サクッと倒してやろうと思います。せいぜい、あと2週間、楽しんでください。

（第1試合の役目）一発目で、盛り上がるかどうか決まるので、一発で相手のことを殺してやろうと思っています。

（何ラウンドで倒すか？）1Rの中盤からラストにかけて、勝手に倒れるかなと」

Novo
「細長いって、お前が減量できないから57kgにしてやっているんじゃねえかよ。こっちは51kgで試合をしてんだよ、こんな弱いヤツ大丈夫なんかよと。ハエが止まるようなパンチで。向かい合った時に、減量大丈夫かと言われたんだけど、増量しないといけないんだよ。頭の悪さも凄いですね。だっせえ刺青して。いきってんの、お前だろ。

（第1試合の役目、夏目のコメントに対して）そんな弱いパンチで人が死ぬかな～。炎上覚悟で試合をします。

（何ラウンドで倒すか？＝夏目の発言に対して）勝手に倒れるわけないじゃん。そんなパンチで倒れるかな。俺は右ストレートで失神KO勝ちで」

【動画】山口侑馬、OFGルールでチャンヒョン・リーと“壮絶”打ち合い