【RIZIN】木村ミノルが再検査もドーピング陽性、安保瑠輝也戦は中止「完全な状態ではない」(榊原CEO)
12月31日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.45』の追加カード発表記者会見が、24日に都内にて行われ、ドーピング陽性で出場停止中の元K-1王者・木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)の再検査結果が陽性だったことが発表された。これに伴い、安保瑠輝也(MFL team CLUB es)との対戦は中止となった。
【フォト】木村の最新マッスルボディ、以前のムキムキ過ぎる身体との比較も
会見に出席した、RIZIN榊原信行CEOは「笑うしかないっていうね。カード発表しておいて、また陽性かよと。お粗末な結果になりまして、大晦日には実現しません。本人サイドは『絶対大丈夫』と思って来ましたと。陽性ということであれば、検査が通る身体を作って、来年やらせてほしいと。一概には言えないけど、前回の6月の試合前の結果よりも、明らかに引っかかっている項目数が減っているのは事実。ただ、引っかかっているのも事実で完全な状態ではない」と現状を報告した。
木村からは「検査結果は厳粛に受け止めます。まだ体内に残存されていたと思いますので、引き続き完全にクリーンになるまで治療・練習に専念します。安保選手にはご迷惑をおかけしてしまったこと、RIZINやファンの皆さんにも深くお詫びします。必ず戻ってくるので、来年このカードが実現できるようがんばります」とのコメントが届いている。
現在、安保の対戦相手は調整中。再び陽性となってしまった木村だが、果たして来年には完璧な状態でリングに戻ってくることが出来るか。
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