皇治、じん帯損傷告白も大みそか参戦を示唆、“因縁”の芦澤竜誠には「絞め落とす」
12月2日に大阪で開催される『NARIAGARI vol.3』の追加対戦カード発表が都内で行われ、同大会を主催するRIZINファイターの皇治(34=TEAM ONE)が注目の集まる大みそか参戦について言及した。
練習中の怪我は靭帯(じんたい)損傷だったことを告白するも、参戦には前向きな姿勢。また“因縁”の芦澤竜誠には「絞め落とす」とメッセージを送った。
MMA挑戦を宣言しRIZIN大みそか大会出場を目指している皇治だが、今月9日に右足首が“ボッコリ”腫れ上がる写真を自身のSNSで公開、さらに10日にギブスと松葉杖姿を公開。練習で負傷したことをファンに報告し、怪我の程度を「梅毒みたいなもん」と表現したが、それを見た多くのファンから「大みそかは無理か」との心配の声が多数上がった。
皇治はこの日の会見後に行われた囲み取材で、大みそかに向けての現状を尋ねられると「単刀直入に言うと、女の子と抱き合うか、男の子と抱き合うかっていうところですよね。すごい悩むところですよ」と、笑顔の“皇治節”。
続けて「でも、やっぱりオレはファンが大事なんで。ファンと格闘技界のために僕ができることがあるんじゃないかなって思って。あと猛烈なオファーを頂いてるんでそれに応えられるように動いてます」と、大みそか参戦に前向きな姿勢。
しかし気になる怪我の具合。皇治は「靭帯2本切れたんですよ。ちっちゃい感じで。でもオレって回復力が早くて(今は)良い感じです」と、何と靭帯損傷の怪我を負っていたことを明らかにしたが、すぐに「まぁ、(試合が)決まったら、怪我なんて関係ないです。格闘家なんか命かけて試合してんのに怪我なんか当たり前の話」と、全く問題ないと笑った。
最後に“もててしゃあない”人気者ゆえ、大みそかは紅白や別のイベントに呼ばれるかもと、RIZIN大みそかはまだ確定ではないと煙に巻く皇治だったが、ファンが注目する年の瀬のMMAデビュー戦は期待できそうだ。
また、皇治は先に大みそか参戦が決定した“因縁”の芦澤竜誠についても言及。芦澤は五輪メダリストの太田忍とMMAデビュー戦を迎え、その発表会見で皇治を揶揄する発言をしていたが、そのことについて「お前はボランティアで勝たせてやった。有効期間は1年。1年間だけ遊んどいたらいいですよ。 好きに泳いどけと、(対戦したら)絞め落としてやりますよ」とメッセージを送った。
果たして、皇治のMMAデビュー戦は年末に実現するのか、また、相手は誰になるのか、注目だ。
▶︎次ページは【フォト】皇治のじん帯損傷でボッコリ腫れた足首、松葉杖姿も
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