【RISE】計量パスの原口健飛、GLORY1位ヴィダレスに「一撃で失神させたい」とKO宣言

2023/12/15（金）UP
（最終更新：2023/12/16 12:55）

　12月16日（日）に東京・両国国技館で開催される『RISE WORLD SERIES 2023 Final Round』の前日計量が15日に行われた。
　第14試合の[RISE×GLORY スーパーライト級（-65kg）3分3R延長1R]で対戦する、ISKA世界ライトウェルター級王者・原口健飛（日本/FASCINATE FIGHT TEAM）は64.85kg、GLORY世界フェザー級1位のエイブラハム・ヴィダレス（メキシコ）は64.75kgで共に計量パス。また、会見で原口は「一撃で失神させたい」とKO宣言した。

【フォト】GLORY1位ヴィダレスのバキバキ腹筋、2人の全身写真も

　計量で原口は仕上がった肉体でマッスルポーズ！相手のヴィダレスも強靭ボディで万全アピール。ともにフェイスオフで視線をぶつけた。

　原口は今年3月、ジェレミー・モンテーリョに勝利しISKA世界ライトウェルター級王座を戴冠。7月の前戦ではアンバー・ボイナザロフを初回KOと、2連続KO勝利中だ。
　対するヴィダレスはGLORY世界フェザー級1位の実力者とあって、“打倒・ペットパノムルン”を掲げる原口にとって越えなければいけない壁だ。

　会見で、原口は「ペッチ選手に負けてから、世間では強豪と言われた選手に勝ちましたが、自分の中では元王者とか、元1位とか、微妙で勝って当たり前だったので、今回はようやく世界が認めるGLORYの1位と戦えるので、久しぶりにワクワク、ドキドキ、ヒリヒリ、色々な感情が芽生えています。GLORYのベルトを獲れるように圧倒的に勝ちます」と意気込み。さらに「一撃で失神させたい」とKO宣言も飛び出した。

　一方のヴィダレスは「戦いへの準備は万全。見所ある試合をしたい」と淡々と語った。

　この試合の勝者は、ペットパノムルンが保持するGLORYフェザー級タイトル挑戦のチャンスを手にするが、原口は宣言通り、失神KO劇を見せることができるのか。

▼第14試合　RISE×GLORY　スーパーライト級（-65kg） 3分3R延長1R
原口健飛（日本/FASCINATE FIGHT TEAM/RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント優勝、第6代RISEライト級王者、ISKA世界ライトウェルター級王者）→64.85kg
vs
エイブラハム・ヴィダレス（メキシコ/Living legacy/GLORY世界フェザー級1位）→64.75kg

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