2023/12/28（木）UP
（最終更新：2023/12/28 12:36）

安保の肉体がMMA仕様に進化している（写真は今年5月のブアカーオ戦計量時）

　12月31日（日）さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.45』の［RIZIN MMA特別ルール5分2R 70.0kg］で、元K-1ウェルター級王者・久保優太（PURGE TOKYO/BRAVE）と対戦する元K-1スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也（MFL team CLUB es）が27日、自身のSNSでMMA仕様に仕上げたバキバキボディを披露した。

【フォト】安保瑠輝也、これがMMA仕様となったバキバキボディだ！

　安保が昨日27日に投稿した写真は、グラップリングのトレーニングを重ねてきたためか、以前にも増して肩回りの筋肉がついているように見える。いつもバキバキボディで仕上げてくる安保だが、短期間ながら大きな肉体の変化があったようだ。

安保はグンター・カルンダ（右）の下で、MMA特訓を積んだようだ（@anpo_rukiya）

　写真を投稿した安保は、「最終調整にいってきた。20日で作り上げた俺のMMA。めちゃくちゃ強いから楽しみにしてくれ」とコメントを書き込み、自信のほどを見せている。

　これまで安保は、MMAに対して“寝っ転がっていてゴロゴロしてつまらない”と発言し、かなりバッシングを受けてきたが、MMA初挑戦が決まると「寝技は面白い」と前言を覆すような発言に。元々、キックでは距離を取って一撃で勝負を決める打撃スタイルで勝ってきたこともあり、MMAの打撃適性があるとも言われている。

　もちろん、寝技の習得には年数が必要になってくるが、相手がストライカーの久保となれば、そこは寝技ゴロゴロの展開になるのかは未知数だ。安保は、元EFC王者で手塚裕之と対戦経験のあるグンター・カルンダ（コンゴ）のもとで、短期間ながらしっかりと仕上げてきたようで期待はさらに高まっている。