朝倉未来「路上の伝説」が映画化!監督はクローズZEROシリーズ手がけた三池崇史氏
BreakingDownのCOO溝口勇児氏が代表を務める株式会社BACKSTAGEは、『金田一少年の事件簿』などを手がけた脚本家・樹林伸氏ら映画界の巨匠たちと共に映画製作プロジェクト『YOAKE FILM』を立ち上げ、朝倉未来の著書『路上の伝説』や少年院での講演から着想を得た映画『蒼き路上の伝説(仮)』を製作すると発表した。
監督にはクローズ ZEROシリーズなどのヒット作を持つ三池崇史氏を迎え、作品の着想元となった未来もエグゼクティブ・プロデューサーとして製作に関わり、本人役としても出演する。
【動画】未来も驚きの豪華製作陣!映画のキッカケにもなった少年院での講演も
本作のテーマは「人生に後悔する人を減らす」。自分の未来に自信が持てない人や今いる場所から一歩踏み出す勇気を持てない人たちに、勇気を届けられる映画の製作を目指す。
映画の構想開始は約2年前、溝口氏が未来の自叙伝『路上の伝説』を読み、少年院での講演映像を観たことがキッカケ。最良の映画を製作すべく樹林、三池両氏を中心とした映画界のプロフェッショナルに参画を依頼し、ストーリーや脚本についての議論を重ねてきたという。
また、映画製作や配信方法においても様々な挑戦を行う。
映画の製作過程を視聴者やファンに向けてプロジェクト公式のSNSで公開し、出演者を一般の方々からも募集。映画館での放映の他に、配信先としてPPVを視野に入れるなど、新しい取り組みを実施していく。
なお、出演者の一般募集は以下のサイトから申し込み可能。締切は1月11日(木)で、1月後半にオーディションが行われる。
https://yoake-f.jp
■『蒼き路上の伝説(仮)』ストーリー概要
若いころの朝倉未来と重なるイメージの18歳の少年・夜倉往年と、少年院で知り合い、往年の親友になる同じく18歳の赤井竜馬。二人の若者を中心に展開する青春ストーリー。ある時、少年院の講演に来た朝倉未来のスピーチを聞き、何か心にモヤモヤとした思いを抱く往年は、それがなんなのか知るために朝倉にもう一度会いたい。そんな情動から朝倉が開くBreakingDownへの出場を目指す。往年に刺激を受け、竜馬もまた格闘技を始める。そんな中、前向きに人生を歩み始める二人にライバルや予想もしない事件が舞い込む。
■監督:三池崇史氏のコメント
「今この時代、朝倉未来と溝口勇児から誘われて断る人はいないでしょう。随分多くの作品を撮ってきて、色々なことも学んだけれど、その分錆ついたり垢もついてきています。だからここでリセットして、もう1回ピュアな気持ちで映画を撮りたいと思いました。この作品もピュアな感情を大事にしているし、次の時代を担う若い世代が人生を肯定して楽しんで生きていくための光になって、それで映画の世界でも映画を撮ってみたいと思う若い人たちが現れればとも考えました。
また、出演者の一般公募も行うので、クローズシリーズと同じように、出演者たちが映画製作の中で成長していく姿を観客の皆さんに観てもらい、ドキュメンタリーの側面も持ち合わせた作品になるといいなと思っています」
■脚本家:樹林伸氏のコメント
「溝口くんから相談を受け、当初は映画のイメージが湧きませんでした。けれど、朝倉さんが少年院で講演する動画を観て、これは映画にできるなと思いました。僕も感動したし、あの場にいた少年たちも心をグラグラ揺さぶられたはずです。映画にはアクションやバイオレンスなどの見せ場もありますが、一番重要なのは感動で、友情・夢・勝利に向かう熱さを中心にあの心が揺さぶられるような感じをストーリーに乗せれば感動する映画ができると確信して、この作品への参加を決めました。
脚本はすでに完成していて、非常に面白いものになっています。漫画雑誌の編集長に脚本を見せたら『ぜひ漫画にしましょう』と言ってくれたので、映画に続いて漫画化も遠くない未来に実現するかもしれません」
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