【RIZIN】朝倉海、KO勝利で悲願の王座奪還!アーチュレッタがヒザ蹴りで悶絶=試合結果
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.45』
2023年12月31日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第16試合 RIZINバンタム級タイトルマッチ:5分 3R(61.0kg)
●フアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)
KO 2R 3分20秒 ※ヒザ蹴り→パウンド連打
〇朝倉海(JAPAN TOP TEAM)
※朝倉海が新王者に
朝倉は朝倉未来の実弟で、元RIZINバンタム級王者。圧倒的な破壊力の打撃で数々の強豪選手を撃破、テイクダウンディフェンスにも定評がある。今回が怪我からの復帰戦となる。
対するアーチュレッタは元RIZINバンタム級王者であり、元Bellator世界バンタム級王者。様々な舞台で実績を積んできたベテラン選手だ。テイクダウンからの仕掛けなどに定評がある。
昨日の前日計量で、アーチュレッタが2.8kgオーバーで王座剥奪に。戻し体重(試合を行う際の体重)の上限を68kgに定め、試合実施となった。朝倉が勝った場合は新王者誕生、アーチュレッタが勝った場合はノーコンテスト、王座空位となる。アーチュレッタはレッドカード、50%の減点からスタートする。
1R、朝倉は左ジャブでけん制。アーチュレッタが左右フックを強打、朝倉のカウンターストレートで相打ち気味に。アーチュレッタが首を取り、下になるが、外した朝倉がトップに。アーチュレッタが高速タックルを仕掛けるが、ブレイク。アーチュレッタが左右フック、ストレートで荒々しく前に出る。朝倉も打ち合いに応じて、パンチからヒザ蹴りにつなげる。
アーチュレッタがラウンド終了後に攻撃をしてしまい、イエローカードが与えられる。
2R、アーチュレッタが左フックで飛び込むと、朝倉は右フックを見舞う。朝倉が左ハイを蹴ると、アーチュレッタが左右フック、ストレートを荒々しく見舞う。すると、アーチュレッタが飛び込んだところで、朝倉がカウンターの右ヒザ蹴り!
これがアーチュレッタの腹部を捉え、アーチュレッタが悶絶ダウン。朝倉が追い打ちのパウンド連打でKO勝ちを収めた。
悲願の王座返り咲きとなった朝倉は「皆さんやっと勝てました。これからも挑戦する姿を見せて、皆さんに勇気を届けたいです。僕ら兄弟は世界を獲れると思っています。だから、兄貴(朝倉未来)には来年チャンピオンベルトを獲ってほしいです。これからも朝倉兄弟に着いてきてください」とアピールした。
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