【BreakingDown】バンタム級T出場4人が静かな闘志で計量パス!優勝するのは誰だ!?
2月18日(日)、東京ドームシティ プリズムホールで開催される『BreakingDown 11』(ブレイキングダウン11=BD11)の前日計量と記者会見が17日(土)に行われ、[バンタム級トーナメント準決勝61kg以下]で対戦する山川そうきは61.00kg、ダンチメン・あつきは60.95kgで計量パス。同準決勝で対戦する井原良太郎は60.75kg、西島恭平は58.60kgで、それぞれ計量パスして仕上がりの良さを見せた。
【フォト】バンタム級T出場4人の計量姿!仕上がった強靭ボディ
井原は喧嘩自慢足立区代表として名を挙げ、オーディションではとしぞうに勝利してトーナメント出場を勝ち取った。前回のBD10では、トーナメント凖々決勝で、かずきんぐを1RにKOしている。
対する西島は17年の極真館ジュニア世界大会で優勝し、22年のK-1カレッジでも準優勝などの実績がある。BDではレオ、としぞうから勝利している。今回のトーナメントは、昨年末にRIZINの篠塚辰樹戦で負傷した冨澤大智の代役として井原と対戦することとなった。
山川は、少林寺拳法をバックボーンにBD4のオーディションから参加し、こめおと乱闘騒ぎを起こし注目されている常連。前回の準々決勝は秋元優也をKOした。
対するあつきは、KWF世界王者の肩書を持つフルコン空手家・大野篤貴。BDでは昨年3月に冨澤大智に判定負けも、前回の準々決勝はとしぞうから勝利を収めた。
計量を終えた4人は、とくに乱闘騒ぎを起こす感じではなく、全員が明日の試合へ備えている様子だ。
会見で山川は「明日は面白い試合をします」と意気込み。あつきは「楽しみにしていました。明日は、ここにいる選手を全員ボコボコにして圧倒的な力を示して優勝したいと思います」と続いた。
井原は「このベルトは(テーブルに置かれたベルトを指差す)、俺のベルトです。以上」とコメントし、西島は「コンディションはいいので、明日、しっかり優勝して次のステップへ行きたいと思います」と優勝を宣言した。
また相手の印象について山川は「空手のトップアスリートが相手なので、どうやって戦うか自信がなかったんですけど、倒せる自信はつけてきました」と語り、あつきは「冨澤さんと戦うために明日しっかり勝ちます」と欠場の冨澤大智しか眼中にないという。
そして井原は西島のことを「小さい子ども」と見下し、西島は「とくにないです」とさらりと無視した。
4人のうち3人が、格闘技経験者。とくにあつきは空手の元世界王者だけに、優勝候補の呼び声も高い。バンタム級トーナメントは、誰が優勝するのだろうか。
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