2024/02/26（月）UP
（最終更新：2024/03/14 10:29）

パトリッキー・“ピットブル”・フレイレ

　2月24日（土）佐賀・SAGAアリーナにて開催された格闘技イベント『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』のライト級マッチで、ルイス・グスタボ（ブラジル）が堀江圭功に判定勝利。勝利マイクでは「自分はタイトルマッチできる立場にある」と話した。
　しかし、昨日25日に新たな展開が。19年にグスタボから秒殺KO勝利を収めているパトリッキー・“ピットブル”・フレイレ（ブラジル）がSNSで「権利は僕しかないでしょう？」と名乗りを上げたのだ。

【フォト＆動画】衝撃、パトリッキーがグスタボを秒殺KOする瞬間！

　パトリッキーはSNSで「RIZINのメインでやったライト級、勝利した選手（グスタボ）が次タイトルマッチと言われてますけど、その選手は僕がボコボコにしたことありますし、そもそもサトシ選手にも僕が前勝ってます。だからこそ、タイトルマッチの試合する権利は僕しかないでしょう？」とポスト。

（19年大晦日）グスタボ（右）にパンチを合わせるパトリッキー

　19年に行われたRIZINライト級トーナメントの準決勝でパトリッキーは、グスタボに1Rわずか26秒でのTKO勝利を飾っている。21年にはベラトールのライト級王座を獲得しており、その後陥落となったが、昨年7月のベラトールライト級GP1回戦では、現RIZIN王者ホベルト・サトシ・ソウザをカーフキックでKOするなど、その実力は間違いなくトップクラス。
　同GPの準決勝でアレクサンドル・シャブリーに判定負けして敗退。復帰戦として、4月より開幕となるPFLのレギュラーシーズンに参戦が決まっているが、そこの折り合いはどうつけるつもりだろうか。

　RIZINの榊原代表は、佐賀大会後の総括でグスタボについて「4連勝したグスタボ選手、3月のサトシ（vs）K太郎はノンタイトル戦ですけど、この試合結果によっては、タイトルマッチに挑む展開になってもおかしくない」と話していた。

　動きが加速するRIZINライト級は、今後はどうなっていくか。まずは3月のサトシvsK太郎の結末を見届けたい。

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