【超RIZIN】パトリッキー、緊急参戦サトシに“カーフキック”KO勝利、寝技には付き合わず
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT』
2023年7月30日(日)さいたまスーパーアリーナ
(Bellatorパート)
▼第5試合 BELLATORライト級グランプリ1回戦 ユニファイドルール:5分5R ライト級
〇パトリッキー・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)
KO 3R 49秒 ※カーフキック⇒パウンド連打
●ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)
※パトリッキーが準決勝進出
AJ・マッキーの欠場によりサトシが大会1週間前の緊急オファーで参戦。元ベラトール王者のパトリッキーと現RIZIN王者のサトシ。大注目の戦いだ。
【動画】パトリッキーの強烈カーフでサトシがダウン(スロー映像)
パトリッキーとサトシは、19年の[RIZINライト級世界トーナメント]に共に参戦。サトシは同年10月に初戦敗退し、パトリッキーは大晦日の決勝戦でトフィック・ムサエフに判定負けして準優勝。お互いが拳を交えることはなかった。
1R、まずはスタンドの展開。じりじり圧力をかけるパトリッキー、サトシはサークリングしつつ、カウンターを狙う。サトシが飛びヒザ蹴りの奇襲、ジャブを突く。パトリッキーは右ローを強打し、左右フックで攻める。今度はパトリッキーが飛びヒザ蹴り。残り10秒ほどではお互い距離を取り、パトリッキーがハイキックを放つ。
2R、サトシがタックルを仕掛けると、パトリッキーは切る。サトシが下になると、パトリッキーは距離を離す。パトリッキーは右ロー、右ストレートを放ち、サウスポーにもスイッチを見せる。サトシがタックルを仕掛け、パトリッキーは離れる。パトリッキーがドンピシャのタイミングで飛びヒザ蹴りをヒット、サトシはダウンを喫してしまう。しかし、パトリッキーはパウンドを一発放った後は、追い撃ちはせず。
3R、後がないサトシは右ロー、左ジャブ。パトリッキーはバックスピンキック、そしてパトリッキーが強烈な右カーフキック!これでサトシから痛烈ダウンを奪う。最後は亀になったサトシに冷静にパウンドをまとめ、パトリッキーがTKO勝利、グランプリ初戦を突破した。
パトリッキーはマイクを向けられると「サトシ選手、右の打撃は注意しないといけないと思っていた。飛びヒザ蹴りが入ったところから自分のペースに持ち込めたと思っています」と試合を振り返り、GPの次戦へ向けて「ただただ自分の仕事をやるのみ。勝利するのみ」と語った。圧巻KOを見せたパトリッキーの今後の注目が集まる。
▶︎次ページは【動画】パトリッキーの強烈カーフでサトシがダウン(スロー映像)
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【RIZIN 結果】7.30 超RIZIN.2(スーパーライジン)朝倉未来vsケラモフ、アーチュレッタvs扇久保博正、堀口恭司vs神龍誠など全13試合 結果
・【テレビ・配信】7.30『超RIZIN.2』TV放送・ネット配信・生中継情報
・堀口恭司vs神龍誠、注目の王座戦は痛恨のノーコンテスト、偶発的なサミングにより
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!