2024/03/12（火）UP
（最終更新：2024/03/12 20:49）

K-1vs.Krush対抗戦決定、ゴンナパーや林健太らが参戦する（C)K-1

　4月28日（日）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.160』の対戦カード発表会見が12日に都内にて行われ、［K-1vsKrush・3対3］の対抗戦が発表された。
　赤コーナーのK-1チームにはゴンナパー・ウィラサクレック（タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム）、林健太（FLYSKY GYM/Tmile Gym）、佐々木大蔵（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）、青コーナーのKrushチームには稲垣柊（K-1ジム大宮チームレオン）、寺島輝（TANG TANG FIGHT CLUB）、塚本拓真（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）が選出された。

【動画】ゴンナパー、白鳥大珠を右フックで豪快KO！

　大和哲也が返上したK-1王座への前哨戦の意味合いもあり、赤コーナーにはK-1で活躍してきたファイター、青コーナーにはKrushを中心に戦績を積み上げてきたファイターが並ぶ。3カードの組み合わせは、試合当日の第1試合開始前（18:00～）の公開抽選により決定することになる。

　ゴンナパーは会見欠席となったが「選手としてしばらく格闘技から離れていましたが、ウィラサクレック会長のもと再起をすることになりました」とのコメントが届いていた。

　今回、ゴンナパーと同チームの林は「Krushの3選手よりゴンナパー選手と戦いたいです、戦えるように頑張ります」と先を見据えるだけに、負けられない戦い。佐々木は「K-1のベルトを獲れなかった悔しい思い。獲れなかったから思いが強くなっています。それを見据えて、前進していけるような試合をしたい」とK-1世界王座戴冠を見据えつつ、意気込みを語る。

　塚本は「誰とやるとしてもレジェンドの選手なのでワクワクしている」、寺島は「色んなカードが発表されている中で良い相手、良い試合に呼んでいただいて嬉しい」などど格上相手との戦いへ闘志を燃やす。

　かねてからK-1王座への思いを口にしていた稲垣は「やっと動き出したK-1スーパーライト級のベルトを掴む一歩の試合、必ず突破したい」と語った。

　K-1で数々の名勝負を演じてきたベテランと、Krushで着実に勝利を積み上げてきた新世代の激突に注目だ。

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