【RIZIN】KO勝ちの王者サトシ、中村K太郎攻略の’’カギ’’は「右ストレート、ハイキック」

2024/03/23（土）UP
（最終更新：2024/03/23 22:29）

　3月23日（土）兵庫・神戸ワールド記念ホールで開催された『RIZIN LANDMARK 9 in KOBE』のメインイベント［RIZIN MMAルール：5分3R（71.0kg）］で中村K太郎（K太郎道場）にKO勝ちした、RIZINライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ（ブラジル/ボンサイ柔術）が試合後インタビューに応じ、中村K太郎攻略の’’カギ’’は「右ストレート、ハイキック」と語った。
【フォト】サトシがなんとハイキックからの怒涛のパンチラッシュKO！

　柔道をバックボーンに裸絞めを得意とする中村に対し、得意の寝技ではなく積極的にパンチや蹴りを出したサトシ。1Rに右ハイキックをクリーンヒット、ダウンした中村にパンチを集めて、圧巻のKO勝ちを収めた。

　試合後の率直な感想を問われると「本当に嬉しいです。良かったです。今回は一生懸命打撃やったから。いい試合ができて1Rで勝てたから本当に嬉しいです」と笑顔。試合前インタビューではKO、もしくは一本と完全決着を宣言していたが、まさにその通りの結果となった。

　右ハイキックは’’怪物くん’’鈴木博昭と練習した成果が出たものだとする。「いつも怪物くんとトレーナーから言われるのは『自分のキックが痛いから、キックを信じるといい』ということ。右ストレートとハイキックが一番のプランでした」と明かす。磨き上げてきた打撃でのKO勝ちに嬉しそうだった。

　試合後には昨年末の堀口恭司に続く、プロポーズを成功させたサトシ。「7年前に結婚はしたけど、紙だけだった。子供が生まれたばかりで結婚した時は紙だけでした。今日はみんなも前で（指輪を）あげたかった」とコメント。

　今後は「誰でもいいよ、私はいつも相手を選んでいないから、誰でもやります。RIZINライト級王者だから」と誰でも戦うと宣言。次の戦いにも注目が集まる。

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