【RIZIN】木村ミノル 、ブアカーオ戦KO完敗に「自分のレベルがそういう位置」と巻き返しを誓う
3月23日(土)兵庫・神戸ワールド記念ホールで開催された『RIZIN LANDMARK 9 in KOBE』の第3試合[RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(74.0kg)]でブアカーオ・バンチャメーク(タイ/バンチャメーク)に2ラウンドにKO負けを喫した木村“フィリップ”ミノル (ブラジル/Battle-Box)が試合後インタビューに応じ、ブアカーオの強さに脱帽、完敗だったと悔しさを滲ませた。
【フォト】木村が攻めるも、ブアカーオが豪快KO勝利する瞬間!
試合では開始直後からブアカーオのボディ、顔面に豪打を打ち込む木村。その攻撃に会場がどよめき、試合のペースを握ったかに思われた。しかし1R終盤からブアカーオがロー、顔面、そしてボディへの膝蹴りで巻き返されると、2R、ケージ際で顔面ヒザ蹴りでぐらつかされると、強烈なワンツーでKO負けという衝撃の結果に終わった。
試合の感想を問われると「今はシンプルに悔しいです」と、口数少なに答えた木村。
見た目にはダメージを感じさせる木村の打撃だったが「ちょっと外されてたり、急所をずらされてる感じはありました」と、キャリアに基づくブアカーオの試合巧者ぶりが垣間見えた様子で、キャリアのみならず「体の頑丈さとか距離の詰め方とか、やっぱり経験したことない圧力とか、そういうものがあったんで悔しいです」と振り返る。
自身に今足りないものを問われると「格闘技はこれっていうのを口で言って伝わるスポーツじゃないんで(ブアカーオが)強かったってだけです」と、自身との実力不足、完敗だと認めた。
今後を聞かれた木村は「このレベルにこういう負け方をしてしまったというのは、自分の立ち位置、自分のいるレベルがそういう位置だと思うので、徐々にまた強くなってやり返せるところまで行きたいですね」と、試合前のアンチの声や、試合後の安保とブアカーオのパフォーマンスも一切意に介さず精進するとした。
試合後には改めてドーピングチェックが行われ、陽性の際には永久追放が事前に告知されている木村。試合結果に続き、検査の結果にも注目が集まる。
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