2024/03/29（金）UP
（最終更新：2024/03/30 00:47）

なんと25kg減量に成功！谷川聖哉が“絞りまくったボディ

　3月30日（土）東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.159』の前日計量が29日に都内で行われた。
　初代ミドル級（-75kg）王座決定トーナメント準決勝に出場する、注目の谷川聖哉（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）は75.00kgでクリア。なんと25kgの大幅減量を行い、“絞りまくったボディ”でマッスルポーズを決めた。

【フォト】減量25kgの谷川、驚愕のビフォーアフター！

　対するブハリ亜輝留（WSRフェアテックス幕張）は74.9kgでパス。もう一方の準決勝で争う神保克哉（K-1ジム目黒TEAM TIGER）は74.95kg、対するYOHAN（T.K.F）は75.00kg、とトーナメント4選手全員が無事に計量をパスした。

会見に出席する谷川

　その豹変ぶりは凄まじかった。これまでK-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント準優勝の実績を持つ谷川。これまでの適性階級はクルーザー級（-90kg）だった。ただ、通常が100kg前後なのであろう、谷川は今回は「25kgの減量を行った。1人ではできなかったし、沢山の方に支えてもらった。でも、別にそれほど苦しんでいない。ナチュラルに良い感じ」といい、「（スーツの）ベルトが合わない。ウエストは拳が3つ入るくらい落ちた」と余裕の笑み。確かに、これまでの谷川の肉体から大幅に身体を絞っているのがわかる。

初代ミドル級（-75kg）王座のベルトをかけて4選手が争う（左から（左から神保、YOHAN、宮田P、谷川、ブハリ）

　続けて「階級を変えて一発目。僕は覚悟を決めて命をかけた。明日その成果を発揮する」と言いながらKO勝利を宣言した。

　対するブハリは「過去最高の自分を出すのが楽しみ。激しい面白い試合を見せたい、KOする」と、谷川とKO決着必至の真っ向勝負を仕掛ける構えだ。

　また、K-1グループのミドル級を牽引する神保も「明日は勝負しに行く」と、こちらもYOHANとの真っ向勝負を望む構え。次の決勝は谷川との戦いをイメージしていることを口にしたが、対するYOHANも「過去最強に作れてきた、明日の試合が楽しみ」と一歩もひかない構えだ。

　注目の谷川は、当日までのリカバリーがどこまでうまくできるかが勝負の鍵となるだろう。果たして、トーナメント決勝に勝ち上がるのは、誰だ。

Krush実行委員会
『Krush.159』
2024年3月30日（土）東京・後楽園ホール
▼第8試合　初代Krushミドル級王座決定トーナメント・準決勝（-75kg）/3分3R・延長1R
神保克哉（K-1ジム目黒TEAM TIGER）→74.95kg
vs
YOHAN（T.K.F）→75.00kg（再計量でパス）

▼第7試合　初代Krushミドル級王座決定トーナメント・準決勝（-75kg）/3分3R・延長1R
谷川聖哉（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）→75.00kg
vs
ブハリ亜輝留（WSRフェアテックス幕張）→74.9kg

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