2024/04/16（火）UP
（最終更新：2024/04/16 19:23）

鈴木崇矢（左）と岩﨑大河がアメリカにMMA留学へ©️ABEMA

　ABEMAの格闘チャンネルでは、22年より「ABEMA格闘チャンネル海外武者修行プロジェクト」を実施している。
　そしてこのたび、第9期生として鈴木崇矢、第10期生として岩﨑大河がそれぞれアメリカへMMA留学し、その様子が5月よりABEMA格闘チャンネル公式YouTubeの「Fighter’s Diary」にて配信されることが決まった。

　同プロジェクトは、世界で活躍することを目標に日々奮闘している、あるいはすでに世界で戦っている日本人の若手選手のさらなる成長を支援するプロジェクト。

　世界で活躍しているプロ格闘家を中心にマネジメントを行っている、シュウ・ヒラタ氏率いる格闘家専門エージェント「ON THE ROAD MANAGEMANT」との共同プロジェクトとして発足され、該当選手を一定期間アメリカに滞在させるほか、それぞれの適性に合った北米トップレベルの総合格闘技ジムで経済面を心配することなく練習だけに集中することができる環境が提供される。

　このプロジェクトは22年の発足以降、平田直樹、平田樹ほか、木下憂朔や澤田千優など11名をアメリカへ送り出し、第6期生のエフェヴィガ雄志以降はトレーナーも留学に一部帯同するなど、未来ある格闘家やトレーナーを積極的に支援している。

　第9期生となる鈴木の留学先は、フロリダのキルクリフFC（KILL CLIFF FC）。元UFCウェルター級王者のカマル・ウスマン、元Bellatorライト級王者のマイケル・チャンドラーなど、世界的トップ選手たちが所属している。プロジェクトに過去参加した、木下やエフェヴィガも同ジムにて練習を重ねた。

　第10期生の岩﨑は、ロサンゼルスのCMMA（California Mixed Martial Arts and Fitness）へ留学。CMMAはUFCファイターからアマチュアのアメリカ代表選手まで所属している、育成力が評判のロサンゼルスで一番大きなジムで、出稽古を日々受け入れており、岩﨑も鍛錬に励んでいる。

　また当プロジェクトでは、若手格闘家およびからの応募を随時受け付けている。条件は“世界での活躍が期待される、プロ戦歴10試合未満の30歳未満のMMA格闘家”のみで、現在から過去にいたるまでの出場団体や、契約先ジム、マネジメントなどの一切は問われない。海外武者修行で世界中のトップランカーたちと拳を交え、一段と成長する選手たちに注目していきたい。

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