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【修斗】元環太平洋王者TOMA、齋藤翼を強烈右フックで倒しTKO勝利、19歳・鈴木崇矢が”4秒”飛びヒザKO勝利!=試合結果

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2024/01/28(日)UP

関口が打撃でもグラウンドでも完勝

▼セミファイナル(第8試合)フライ級5分3R
〇関口祐冬(修斗GYM東京/同級世界2位)
判定3-0 ※30-27×2、30-26
●ヤックル真吾(T-REX柔術アカデミー/同級4位)

関口の強烈なパウンド

 注目のフライ級サバイバルマッチ。
 関口は昨年3月に新井丈に敗れたが、7月には内藤頌貴に勝利し、トップランクをキープし続けたフライ級世界2位。
 ヤックルは地方在住でありながら結果を残し、同級世界4位をキープしている。

 1R、関口は背筋を伸ばした空手スタイルでワンツー、何度も構えをスイッチさせては左ハイ、左三日月と積極的だ。サウスポーのヤックルはじわじわと追い、カーフ、ジャブもヒットが少ない。
 ラスト10で関口がヤックルにダブルレッグでテイクダウン。

 2R、関口はさらに左後ろ蹴りも繰り出し、打撃でリード。ラスト2分で関口がまたもテイクダウンし、最後は強烈なパウンド!

 3R、関口がテイクダウンすると、リフトのまま自コーナー近くまで運ぶ。ヤックルもバックを取りシートベルトから三角を狙うも、関口が上を取り返しパウンド。
 
 判定はフルマークで関口。関口は王者・新井へのリベンジに近づいた。


格闘Dreamrs出身の鈴木が4秒勝利

▼第7試合 フライ級5分3R
●宮城友一(キックボクシングDROP/同級世界2位)
KO 1R 04秒 ※飛びヒザ蹴り
〇鈴木崇矢(格闘DREAMERS)

 宮城は昨年度新人王・片山将宏を完封した、フライ級世界3位の41歳。対する鈴木はGRACHAN主催の「J-MMA Rookies CUP」を制した注目の19歳だ。

今年中の戴冠を宣言した

 ゴング開始直後、鈴木が駆け出し左飛びヒザ蹴り!宮城が倒れ、鈴木がパウンドに向かうと、即座にレフェリーが試合を止めた。宮城は動けず、担架でケージから運ばれていった。

 鈴木は「未来のUFCチャンピオンです」と自己紹介。「まず今年ベルトを獲りに行きます」と笑顔で王座獲りを宣言した。


▼第6試合 バンタム級5分2R
〇永井奏多(TRIBE TOKYO MMA)
判定3-0 ※20-19、20-18×2
●HAMMER KATU(有永道場Team Resolve)

▼第5試合 2023年度新人王決定トーナメント決勝戦 フライ級5分2R(延長1R)
〇亮我(兵庫・総合格闘技ゴンズジム)
不戦
●永留惇平(福岡・MMA Rengers Gym)
※永留体調不良による欠場のため試合は中止。
※亮我が2023年度フライ級新人王に。

▼第4試合 2023年度新人王決定トーナメント決勝戦 フェザー級5分2R(延長1R)
●松浦真実也(高知・総合格闘技実業団トップティア)
TKO 2R 14秒 ※パウンドアウト
〇ネイン・ディネッシュ(福岡・MMA Rengers Gym)

▼第3試合 2023年度新人王決定トーナメント決勝戦 バンタム級5分2R(延長1R)
△JAM(沖縄・THEパラエストラ沖縄)
ドロー 0-1
△磯城嶋 一真(福岡・MMA Rengers Gym)
※新人王を決めるため延長を行い、延長判定 1-2 磯城が新人王に。公式結果はドロー。

▼第2試合 2023年度新人王決定トーナメント決勝戦 ストロー級5分2R(延長1R)
〇根井博登(千葉・パラエストラ柏)
TKO 1R 2分06秒 ※パウンドアウト
●麻生Leg Lock祐弘(山口・有永道場TeamResolve)

▼第1試合 2023年度新人王決定トーナメント決勝戦 ライト級5分2R(延長1R)
〇グ・ジユン(兵庫・修斗GYM神戸)
判定3-0 ※20-18×3
●嵯峨“ゴーレム”健史(TKエスペランサ)

▼2023年度新人王決定トーナメント決勝戦 ウェルター級5分2R(延長1R)
西條英成(沖縄・THEパラエストラ沖縄)
不戦
墨吉涼太(福岡・誠流会館)
※墨吉の負傷欠場により、西條が今年度ウェルター級新人王に

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