2024/05/08（水）UP
（最終更新：2024/05/10 06:23）

ぱんちゃん璃奈

　5月3日に巌流島公式YouTubeで配信された格闘技イベント『巌流島バーチャルファイト』の［キックボクシングルール/3分3R（延長1R）49.5kg契約］でぱんちゃん璃奈（30=フリー）が、ルシア・アプデルガリム（20=アルゼンチン）と対戦し、判定負けでプロ初黒星となった。
　ぱんちゃんは試合3日後の6日に自身のYouTubeチャンネルで試合の舞台裏映像を配信、激闘後に右目上が腫れて鼻血に鼻栓をして処置した衝撃の姿を公開した。

【フォト＆映像】ぱんちゃん、目が腫れ、鼻栓をした衝撃の顔

　今回の試合は、実際にはロープなしのグリーン背景のスタジオで戦い、バックを古代風の背景に合成して戦うという設定になっていた。ぱんちゃんは、舞台裏の映像としてそれを明かし、駐車場横に設置された控室で出番を待ち、試合に臨んだ。

ルシアの右をもらってしまうぱんちゃん（©︎Ganryujima）

　ルシアとの試合は、激しく近い距離で打ち合う展開となり、ぱんちゃんが鼻血を出して劣勢に。判定0-2で、ぱんちゃんがアマチュア時代以来6年半ぶりの敗北となった。

　試合後、セコンドの良太郎の治療を受けるぱんちゃん。鼻血が止まらなくなったため、止血のため鼻栓を詰められる。良太郎が、「これからインタビューありますか？」とスタッフに確認するも、ぱんちゃんは「この顔が全国に流れるんですよね？」と言いつつも、「いいよ、もう失うものないから」と苦笑する場面もあった。

右目を大きく腫らし、涙ながらにコメント（©︎Ganryujima）

　そしてぱんちゃんは、「やられました。やっと負けてしまいました。初めての階級（49.5kg）で戦いパワーを感じました。無敗対決として注目をされていたので負けたくなかったんですけど、2Rにパンチをもらってしまい、3Rに逆転を狙いにいきました。必ずリベンジします」とスマートフォンの待ち受け画面を対戦相手との写真にしたといい、リベンジを誓った。

　今回の試合でぱんちゃんが負けてしまったものの、試合映像を見たユーザーからは「感動させられた」など称賛の声が寄せられ、今回の配信動画でも「試合見て泣きそうなった。心ある試合ですごかった」など好意的な意見が多く見られた。

　ルシアとはホームリングとなるKNOCK OUTでキックボクシングの公式試合をしたいといい、もしかしたら再戦が実現する可能性がありそうだ。プロ初敗北を喫したぱんちゃんの逆襲に期待したい！

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