”高速パンチ女子”目代結菜「秘密の”必殺”蹴りを編み出した」身長差16cm欧州の巨人と対戦＝7.21KCC

2024/07/21（日）UP
（最終更新：2024/07/23 11:43）

　本日7月21日（日）代々木第二体育館にて18時より開催となる新極真会主催、第1回『空手Champion of Champions』（KCC)。男女・各8人制の”体重無差別”世界トーナメントで、優勝者には賞金1000万円が与えられる。優勝までわずか3試合、2〜3時間の大会のためフィジカル全開でパワーある海外選手が有利とも見られている。
　そんな中、日本選手で注目されるのは昨年の世界選手権3位で高速パンチ女子の目代結菜（21）だ。しかし、彼女は初戦から海外最大の優勝候補、身長184cm80kg 、22年の世界ウエイト制重量級優勝のブリジタ・グスタイタイテ（リトアニア）と対戦する。目代とは16cm差だ。目代はこの日のために極秘の必殺技を用意し、優勝に自信を持つがその技のヒントとは！

【フォト】秘密の必殺技のヒント教えてと言うとこのポーズ！初戦の相手との恐るべき身長差

　19日に都内で開催された会見で優勝する自信は強いと目代。この日のために練習を積んできたのと、さらに必殺技も編み出したという。

　どのような技かと聞くと「それは当日のお楽しみで」と笑顔。ヒントをお願いすると、「蹴り技です。近距離でも遠距離でもできる。5月のJFKO以降、思いついてここまで約一か月半、一人で極秘に練習してきました。魔裟斗さんに教わった蹴りではありません。試合で出せれば良いのですが」と言う。

　その必殺技はこの日のために作り上げてきた技だが、いかんせん日が浅すぎる。高身長のブリジタ相手に出るのか。遠距離の蹴りなのか？

「接近戦でも遠距離でもどちらでも出せます。見れば多分わかると思います」とはにかんだ。

　目代は元々蹴り技が得意。ブラジリアンキックも使いこなすが、女子の試合は試合時間2分で序盤から接近戦でラッシュしてくる選手が多く、高速パンチを持つ目代はパンチにはそれを上回る高速パンチで勝ってきた。しかしその分、得意な蹴りがあまり出せない状況も続き、本人の課題の一つでもあった。

　その極秘の必殺の蹴り、今大会で飛び出すか！？世界女王・鈴木未紘にリベンジし優勝が期待される。

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