【超RIZIN】ベアナックルで大激闘の征矢貴、“顔面ボコボコ”も「戦う姿に勇気もらった」と感動の声

2024/07/29（月）UP
（最終更新：2024/08/01 12:06）

　7月28日（日）さいたまスーパーアリーナで開催された格闘技イベント『超RIZIN.3』で素手で殴り合うベアナックルルールに初挑戦した征矢貴（THE BLACKBELT JAPAN）に対し、“顔面ボコボコ”に腫らしながらも大激闘を演じた姿に「戦う姿に勇気をもらった」と多くの感動の声が寄せられた。

【フォト&動画】征矢、素手の殴り合いで大激闘！顔面ボコボコ、骨折した拳の写真も

　征矢はキャリア12勝で9KOのハードパンチャー。これまでも原因不明の難病「クローン病」と闘病しながら戦いを続けてきたが、今回はノンタイトル戦ながらもBKFCフライ級王者ジョン・ドッドソン（米国）の相手に大抜擢された。試合は序盤からバチバチに殴り合う真っ向勝負。征矢の鋭いパンチでドッドソンの顔面がカットし流血する場面もあったが、ドッドソンが王者の貫禄を見せて、征矢から3度のダウンを奪い、2分5R10分間の死闘を制した。

　試合後にRIZIN公式YouTubeで公開されたドキュメンタリー映像の『【勝者と敗者】試合直後の選手の素顔に密着』では、顔面をボコボコに腫らした征矢が観客の声援を受けながらバックステージへ。医務室でボコボコに腫れた顔で「すみません、怪我してます」とジョークを飛ばしながらも、試合中に骨折してしまい、大きく腫れ上がった右の拳を悔しそうに見つめた。

　試合後のインタビューで征矢は「イメージ通りタフな世界。技術がないと勝てない」と初のベアナックル戦の感想を述べると、「負けたままでは終われない」とベアナックルへの再挑戦をアピールした。

　そして征矢は自身のインスタに「今日の試合力及ばず、判定負けでした。沢山の声援力になりました。少し休んでまた闘いの舞台に戻ります。ドッドソンありがとう。次は負けないよ笑」とメッセージし、試合後のドッドソンとのツーショット写真を公開。顔面ボコボコで笑顔の征矢に「まさに不死鳥」「戦う姿に勇気をもらった」「超RIZIN3での私的ベストバウト！」「胸が熱くなり感動した」と多くの感動コメントが寄せられた。

　まずは拳骨折の怪我を完治させて、年内再びRIZINの舞台に帰ってくる征矢の勇姿に期待したい。

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