朝倉未来が引退を示唆「自分が戦うのは一旦終わり」今後についても語る
7月28日(日)『超RIZIN.3』(さいたまスーパーアリーナ)の[RIZIN MMA特別ルール:5分5R(66.0kg)]では、平本蓮(剛毅會)が朝倉未来(JTT)に1R2分18秒 、左フックで倒してからのパウンド連打でTKO勝利。
敗れた朝倉は試合後インタビューには欠席したが29日、SNSで「自分が戦うのは一旦終わり」と引退を示唆した。朝倉はこの試合前に「負けたら引退」を公言していた。
試合で朝倉は鋭いミドル、カーフを平本に繰り出すも、平本の左フックをもらいグラつく。さらに追撃の左でダウン、続くパウンド連打でTKO負けした。
試合後には茫然とした様子で座り込み、試合後のインタビューは欠席していた。
一夜明けた29日午前、朝倉はSNSに「沢山の応援ありがとうございました。4万人の景色見れて良かった!格闘技が好きなので練習は続けるし、色んな選手のサポートをしたり、格闘技界に貢献していけたらと思う」とこの後の展望を記す。
そして「自分が戦うのは一旦終わりにします。19歳から地下格闘技でデビューして32歳まで色んな体験をさせてもらいました。格闘技が人生だったと思う。ありがとうございました」と今回の試合での引退を示唆した。
朝倉は3月の発表会見で「万が一、平本に負けたら格闘技人生引退します」と宣言。今月7日のフェイスオフ会見でも「俺が負けたら必ず引退します。絶対に100%勝ちます。楽しみにしててください」と公言していた。
SNSの昨日からのコメントには、メイウェザー戦でKOされて以降、打たれ弱くなったという意見が多々見られていた。確かに一度強い脳震盪を起こすと、脳は身体を守るために少しの揺れでも無理をさせないため脳震盪を起こす傾向にある。
期間を置いて完全に治すのか、それともグラップリングの世界に行くのか色んなことが考えられるが、今後の朝倉の動向を注視したい。
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