まるでボディビルダー!この筋肉で挑戦者が佐々木尽に勝利宣言「番狂わせ期待して」
9月3日(火)東京・有明アリーナで行われる『井上尚弥vsTJドヘニー』のアンダーカード[OPBF東洋太平洋ウェルター級(66.68kg)&WBOアジアパシフィック同級タイトルマッチ]の前日計量が2日行われ、2冠王者・佐々木尽(23=八王子中屋)が66.3kg、挑戦者カミル・バラ(35=オーストラリア)は66.6kgといずれも計量パスした。
挑戦者バラの筋骨隆々ぶりは、佐々木が連日SNSで気にするほどであったが、今日の計量でまさに”完成”。バラは様々なポージングを決めてみせた。
【フォト】バラの”キレキレ”筋骨隆々すぎる肉体、ポージングを決めまくる!
佐々木は険しい顔で計量台に上り、パスするとガッツポーズ。バラは無駄な肉の一切無い、ムキムキすぎる肉体をあらわにすると計量台でマッスルポーズだ。
フォトセッションでもバラは、フィジーク大会さながらに笑顔でポーズ連発。二本指を立てアピールすると、ポケットに両手を入れ斜に構え、ウインク、二の腕アピール。フェイスオフでも笑顔と余裕綽綽、終始厳しい表情の佐々木とは対照的だ。
31日の会見でバラは「これまでにないほど仕上がってる。スピードもパワーもついている」と絶好調をアピールし「番狂わせを期待して」とコメントしていた。
佐々木は以前からSNSでバラについて「恐らく評価以上の強敵」「今はウェルター級か?って思えるぐらいデカくなってた」「ウェルター級の中でパワーに関してはトップ」と警戒。
しかし「こんなゴツい人を倒すって考えるとワクワクしてくる」と今回もKOを狙うと綴っていた。
31日の会見では「対面して負ける気は全くしない」と自信を見せている。
佐々木は17勝(16KO)1敗1分のハードパンチャー。日本人が世界で活躍するのも難しいウェルター級で、WBO世界2位を始めとし、各主要団体で上位にランクインしている。
相手のバラは、WBAオセアニアスーパーライト級王座など地域タイトルを複数経験し、戦績は15勝(8KO)1敗1分。現在OPBF同級10位だ。
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