2024/09/04（水）UP
（最終更新：2024/09/06 12:26）

角田が金メダル級のボディを見せた (Photo by Getty Images)

　今年7月から8月に開催されたパリ五輪、柔道女子48kg級で優勝して金メダルを獲得した角田夏実（31）が、昨日3日、自身のインスタグラムで道着を脱いだ“割れた腹筋”のビキニ姿の写真を投稿した。鍛えたボディはまさに金メダル級だ！

　角田はパリ五輪後にスペインで行われた柔道の強化合宿へ参加したようで、オフショットの写真を数枚投稿した。道着姿はもちろんのこと、スペインの美しい建物の前での記念撮影、かめはめ波で飛ばされるユニークな写真、食事風景、そして割れた腹筋を見せたビキニ姿など、素敵な笑顔を見せている。

パリ五輪で角田の巴投げ！金メダルを獲得！（CombateのXより）

　写真には、「スペインのおもいで。たくさん笑って、たくさん動いて、たくさん食べて兎に角楽しかった。こーゆー時間を過ごせたことに感謝です。みんなありがとう」と角田がコメント。今後のことはまだ公言していなかったが、達成感を味わっている様子だ。

　また、2日公開の自身のYouTubeチャンネルでは、パリ五輪を振り返る動画が配信された。角田はヒザをケガしていた影響もあり、「左組みの選手に巴投げをかける乱取りができないで苦しんだ時期があった」と明かした。

　混合団体で角田は「監督に“出れるか？”“勝てるか？”と聞かれて、いやー、分からないけど最善は尽きました」と笑顔でコメント。団体戦の試合に出ることはネットで知り、慌てて着替えた顛末も。階級の上の選手から巴投げで一本勝ちを収めた角田は、「緊張して震えて、初めて早く畳を下りたかった」と意外な事実を明かした。

角田（左から2番目）が道着を脱いだビキニ姿を公開（@tsunoda_natsumi）

　そして、団体戦が代表戦にもつれてルーレット抽選になった時は、「周りには自分が来てもやれるという感じを出していたんですけど、お願いだから自分には来ないで～と思っていました。ルーレットが自分の“57kg”表示が過ぎた時に、良かったと思った」と苦笑し、素直な気持ちを告白した。

　今後については「今は目標ないですね。どこを目標にがんばっていいのか考えている最中です。4年後のオリンピック出場は、ほぼゼロに近い。ケガを治して、どうするか考えたい」と角田。パリ五輪前は「総合格闘技（MMA）も興味ある」と明かしつつ、「柔道の道場を日本か海外でやりたい」とも語っていたが、どうなるのか注目したい。

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