”怪物ビルダー”イリア・ゴーレム、死因が発表、妻が状況を説明
今月6日に亡くなったボディビルダーのイリア・ゴーレム(チェコ)の死因を12日に英国タブロイド誌「デイリーメール」が報じた。
「デイリーメール」はゴーレムは9月6日に自宅で心臓発作を起こし昏睡状態に陥ったと報じ11日に他界したと報じた。救急車を待つ間、妻のアンナさんが胸骨圧迫を行ったとみられている。
アンナさんは「私はずっとイリアが回復することを願って祈っていました」とベラルーシの地元メディアに語った。またアンナさんは「私は希望を持ちながら毎日彼のそばにいました。そして彼の心臓は2日間再び動き始めましたが、医者は彼の脳が死んだという恐ろしい知らせを私に伝えました」とショックを受けたことを告白した。
ゴーレムの死後、世界中のファンからは「安らかにお眠りください、チャンプ」「これは大きな損失だ」と多くの悲しみのコメントが寄せられた。
アンナさんは「皆様のお悔やみに感謝します。この世に私一人が残されたのではなく、多くの人が私に助けと支援を申し出てくれたのだと知り、とても心が温まりました」と多くのファンに感謝を述べた。
ゴーレムは、身長183cmで体重158kgの巨体を持ち、身体は多くのタトゥーが施され、ベンチプレスは272kg、デッドリフトは317kgを上げる怪力ビルダーとして有名だった。自身のトレーニングをインターネットで共有しており、あらゆるプラットフォームで10万人を超えるフォロワーを抱えていた。
ゴーレムが亡くなる前に目標にしていたのは、体重を約172kgにすることだった。彼の活躍をさらに見たかっただけに今回の訃報は残念でならない。
▶次は【フォト】“怪物”ビルダー、恐るべきのムキムキボディ!
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