2024/09/17（火）UP
（最終更新：2024/09/17 12:09）

何度もダウンを奪われたブライアン・オルテガ＠UFC

　2024年9月14日（日本時間15日）米・ラスベガスのスフィアで開催された『UFC 306: O’Malley vs. Dvalishvili』にてフェザー級3位のブライアン・オルテガ（米国）が、同級12位のディエゴ・ロペス（ブラジル）と対戦し２度のダウンを奪われるなど判定0-3（27-30×2、26-30）大差の判定負けを喫した。
　そのオルテガの退場時にあるファンがオルテガに暴言を吐いたことで激怒し、乱闘寸前の騒ぎとなった。

【フォト＆動画】オルテガの腫れた顔、観客の暴言で乱闘寸前に！

　海外のある観客がSNSに投稿した動画ではオルテガの退場時に「トレイシーに嫌われたな。」と暴言を吐いた。その暴言に気づいたオルテガはスタッフの制止を振り切り観客の元へ行き、見上げる形で口論となった。動画には「冗談だよオルテガ」と英語の文が付け加えられていた。

　観客が発言したトレイシーとはUFC女子フライ級12位のトレイシー・コルテスのことを指している。オルテガとコルテスは以前に交際しており、コルテスがオルテガのセコンドに付く様子なども見られていた。しかし2人は互いの関係の変化により既に破局している。

　敗戦直後に心無い暴言を吐かれたオルテガだが、再びフェザー級の強豪たちと戦う姿を見れるか。オルテガは戦績16勝（3KO/8一本）4敗。柔術黒帯ながらも高度な打撃技術を持つファイターだ。敗れはするもののフェザー級タイトルマッチとして、マックス・ホロウェイ、アレクサンダー・ヴォルカノフスキーなど元王者たちとの対戦経験がある。今回敗戦となったが、再びタイトル戦線に駆け上がることができるか。
　

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