【UFC】“グレイシー柔術黒帯”オルテガ、逆転の一本勝ち!肩固めでロドリゲスが失神
2月24日(日本時間25日)にメキシコで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・メキシコシティ』のフェザー級マッチにて、同級4位のブライアン・オルテガ(33=米国)が元暫定王者で同級3位のヤイール・ロドリゲス (31=メキシコ)に3回、逆転の一本勝ちを飾った。
オルテガはグレイシー柔術黒帯の実力者。21年9月のタイトル戦で当時の王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキーに判定負けするなど、過去2度の王座挑戦で失敗している。
対するロドリゲスはテコンドー仕込みの華麗な足技を武器とするメキシコの実力者。昨年2月の一本勝ちで暫定王者にとなるも、同7月の統一戦で、当時の正規王者アヴォルカノフスキーにTKO負けした。
両者は22年7月に対戦、試合中にオルテガが右肩を負傷し、ロドリゲスのTKO勝利に。再戦を望む声が上がっていた。
1R序盤、ロドリゲスの左がヒットし、オルテガがダウン、すぐに立ち上がるも、ロドリゲスはヒザ蹴り、パンチと追撃の手を止めない。鼻血を流すオルテガ、反撃を試みるも、足をもつれさせ、上をとったロドリゲスからパウンド、鉄槌を落とされる。このラウンドはロドリゲスが優勢の印象。
しかし2Rからオルテガが反撃。金網側、ロドリゲスにフロントチョークを仕掛けられるも、オルテガは持ち上げテイクダウン。頭を抜きトップポジションを奪うと、パウンド、鉄槌、ヒジを連打。ロドリゲスの顔面はカットし流血。
3R一気に勝負を仕掛けるオルテガ。開始30秒、組みつき足払いでテイクダウン、流れるようにマウント奪うと、そこから電光石火の肩固め! するとロドリゲスが失神、レフェリーが試合を止めた。
3R58秒、オルテガが逆転の一本勝ち、前戦での雪辱を見事果たした。
WME-IMG
『UFCファイトナイト・メキシコシティ』
2024年2月24日(日本時間25日)メキシコ・メキシコシティ
▼フェザー級
●ヤイール・ロドリゲス (メキシコ)
一本 3R58秒 ※肩固め
○ブライアン・オルテガ(米国)
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