【UFC】連勝ディエゴ・ロペス、フェザー級3位オルテガを下す金星!タイトル挑戦に大きく前進
『UFC306』
9月15日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス
▼フェザー級
●ブライアン・ オルテガ(米国)
判定0-3 ※27-30×2、26-30
〇ディエゴ・ ロペス(ブラジル)
オルテガはヘナー・グレイシーの黒帯を巻きサブミッションを得意とするが、KOできる打撃も併せ持つ人気ファイター。21年には当時のフェザー級絶対王者ヴォルカノフスキーと一進一退の接戦を繰り広げたが敗北。さらに続くヤイール・ロドリゲス戦では肩の負傷で連敗を喫するも、今年3月にはロドリゲスとの再戦を肩固めによる一本勝ちで復活した。
対するロペスもブラジリアン柔術をベースとするファイターで25勝(6敗)のうち22試合がフィニッシュ勝利(10KO・12一本)。現在4連勝でうち3勝がフィニッシュと絶好調だ。
両者は今年6月に対戦予定だったが、オルテガの体調不良により実現せず。同級3位のオルテガと同級13位のロペスが2か月を経て仕切り直しの一戦となる。
1R、序盤、ロペスの右フックから返しの左が当たりオルテガの腰が落ちる。追っていったロペスはグラウンドになるとトップからパウンドを落としていくがオルテガは三角絞めを仕掛ける。だがロペスはすぐに外すと再び冷静にパウンドを落としていく。ロペスが離れてスタンドに戻すとオルテガはジャブを飛ばしていく。
2R、ジャブから入っていくオルテガだがロペスはそこへパンチを合わせる。右ハイキックを当てるロペス。さらにカーフキックを蹴るとオルテガが転倒する。互いにあまり手数が出ない。
3R、カーフキックを蹴っていくロペス。オルテガが前に出てくるとロペスも左右のフックを返して打ち合いになる。走りこむようにタックルへ行くオルテガだが、ロペスは余裕を持って防ぐ。互いにパンチを出し合うが精度でロペスが上回る。終盤ラッシュをかけたロペスにオルテガも呼応し打ち合いになったところで試合終了。
判定は3-0で打撃で終始優位に立ったロペスに軍配。同級3位のオルテガを撃破し5連勝。勝利マイクでは、次戦はタイトル挑戦に向けて誰でも戦えることをアピールした。
▶︎次ページは【動画】ロペスがオルテガからダウンを奪った瞬間!
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